Salesforce
2023.01.17
こんにちは。Salesforce運用支援サービス「Customer Service for Salesforce –Remote Service–(旧AGORA)」サポートメンバーのKです。
Salesforce運用支援サービスのサポートをしています。
自分が担当している企業の中で走っている案件(商談)を、担当者として全体把握しておきたい。営業に携わるほとんど全ての方が思うことですよね。Salesforceなら、簡単に「見える化」することができます!
今回は、その「見える化」について(子レコードの最新の日付を親レコードに表示する方法)についてお伝えします。
とある取引先様に対して、いくつもの商談(案件)が走っている、という状況はよくある事だと思います。
進行中の各商談に関する最新情報が どれくらいのあいだ 更新されていないのか、直近で完了した商談の完了日(受注が確定した日) は いつだったのか・・・・・・取引先の画面上で 一度に確認したい!
親レコード(取引先)の情報を子レコード(商談)に表示するには数式項目を使えばいいけれど、その逆はどう設定する?
取引先の画面上で、直近進行している商談の項目が確認できたら便利ですよね!
● 取引先と商談
● 主従関係
● 積み上げ集計項目
「積み上げ集計項目」をという機能を使用すれば、「商談」の値を集計して、「取引先」の画面上に表示することができます。
「積み上げ集計項目」機能では、商談の[合計金額]を表示する、商談の[数を集計]する、といったこともできますが、「日付」項目、「日付/時間」項目を使用して、[一番古い日付][一番新しい日付/時間]などが表示できます!
積み上げ集計項目 作成後のイメージはこのようになります。
「積み上げ集計項目」機能を使って「商談」の項目を「集計」した結果は、「主オブジェクト」である「取引先」の画面にこのように表示されます。
プロセスビルダーやワークフローなどと組み合わせれば、積み上げ集計項目の値をキーにして、商談の他の項目を表示させることもできます。
「積み上げ」に類似する集計方法だけでも、弊社サイト内にたくさんの過去記事がございます。ぜひご参照ください。
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