第1回ユーザ会: Salesforceアドミニストレーター派遣利用企業の本音
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2016年8月30日(火)に第1回パソナテキーラユーザ会を実施しました。
第1回パソナテキーラユーザ会は、弊社サービスの中でも最も特徴的な「オンサイト・アドミニストレーターサービス」をご利用中のユーザ様にご参加いただき開催いたしました。
ユーザ会では、オンサイトアドミニストレーターの
- どんな企業で活用されているの?
- 何で採用しているの?
- 何をやってもらっているの?
について各ユーザの方とディスカッションしながら活発な意見交換を行いました。
こちらのブログでは、その内容について書きたいと思います。
1.どんな企業で活用されているの?
従業員規模は、90%が1,000名以下となりました。逆に、1,000名を超える企業の場合、システム部門が運用に関わっていることが多く自社社員がシステム管理者業務を行っているようです。
さらに、導入部門(予算をもち、導入の意思決定を行う部門と定義)は、60%が利用部門、つまり営業部や営業企画などの現場という傾向がでました。運用に至っては、70%が利用部門となっており、皆様日々の営業活動や営業企画業務などの主業務の傍ら慣れないシステム管理者業務を行っているようです。
当日のユーザ会では、その他の指標も持ち出し「オンサイト・アドミニストレーターサービス」を利用中のお客様傾向について共有させていただき参加企業の皆様も大変共感されておりました。
2.なんで採用されているの?
では、何故、「オンサイト・アドミニストレーターサービス」を採用いただいているのか?
皆様日々の営業活動や営業企画業務など、主たる業務の傍ら、慣れないシステム管理者業務を行っているからです。参加されたお客様からは、もはや派遣中のアドミニストレーターがいないと業務が回らないとまで言っていただきました。
では、
3.何をやってもらっているの?
ほぼ、定着化支援と運用保守となっています。定着化支援と運用保守業務とは、
定着化支援
- マニュアル作成(業務別、ロール別)
- 個別/集合での操作指導
- ヘルプデスク(電話、メール、chatter)
- レポート/ダッシュボードの作成や作成指導
- データ移行のサポート
運用保守
- 現場からの相談、要望ヒアリング
- 標準機能内での要望検討、提案
- 標準機能のカスタマイズ
- 現場展開
- Salesforceに関わる周辺システムのオペレーション
ですが、ユーザ会でやってもらってよかった意見として出たのが、運用保守の中でも現場からの相談、要望ヒアリングです。
現場の方は、Salesforce用語や何ができるのか分からない
現場で業務を一緒にやりつつ人となりや会社風土を理解してくれ
現場の要望をシステム要件に翻訳してくれ
Salesforceならこうできる!
と提案してくれることが助かっている
という声でした。さらに、同じく多かった意見としては、
パソナテキーラ以外に初期導入からお世話になっている外部ベンダーさんへ依頼する追加開発プロジェクトメンバーとして社内でプロジェクトを牽引してくれるという業務でした。
社内に入り込んでいる為、現場の要望と運用担当者の意見を把握しSalesforceに詳しいメンバーとしてアサインされることが多いようです。
このように、ユーザ会では我々も気づくことのなかった様々な「オンサイト・アドミニストレーターサービス」活用事例をお聞きすることができました。
Salesforceに限らず、システムは導入した後が肝心です。
Salesforce導入後の運用に関して弊社では「オンサイト・アドミニストレーターサービス」を含め様々なサービスをご提供しております。是非、一度弊社へお問い合わせください。
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