データクレンジング(取引先のマージ)をしてみませんか?
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こんにちは。アドミニストレーターのTです。
2018年皆様いかがお過ごしでしょうか?
データは人が入力することなので月日が経つにつれて汚れていきます。
「住所変更していなかった」「社名が変わっていた」など取引先の登録内容を見直す良い時期かもしれません。そこで今回はデータクレンジング(取引先のマージ)です。
はじめから重複をブロックする一致ルール/重複ルールについては、詳しくは以下の弊社ブログをご確認ください。
データクレンジングって????
データクレンジングとは
データベースの中から誤りや重複を洗い出し、異質なデータを取り除いて整理すること。データベースの精度を高めることにより、経営やマーケティングに有用な相関関係やパターンを探り出すデータマイニングなどに役立てることができる。データクリーニング。(デジタル大辞泉)
クレンジングの作業を始める前に登録のルールを確認しましょう
会社名は省略しない、株式会社の前後にスペースは入れない、全角半角の統一(ア/ア)、郵便番号や電話番号などあらかじめ定義したルールはありますか?
ルールは現状とあっていますか?必要のない項目まで登録させていませんか?
クレンジングをする前に、ルールや項目の見直しをした後ルールに沿ってデータを修正します。
修正したデータをインポート
あえて記載しますが一気にインポートして間違えがあったら修正が大変です。
必ず最初に少ないデータでインポート後の画面を確認してから大量データをインポートします。
また、修正が多かった項目には入力規則の設定も検討してみてください。
ルールや設定など変更した場合は、必ず携わる人達にアナウンスして浸透させましょう。
取引先のマージ
重複した取引先は「取引先のマージ」で1つにします。
一度マージすると元に戻せないので、作業前に十分確認してください。
SALESFORCE ヘルプ 重複する取引先をマージする前の注意事項
取引先タブの右下ツールの「取引先のマージ」
取引先名で検索しマージする取引先にチェックをつけて「次へ」
レコードに残す値を選択して「マージ」
確認画面が表示されるので「OK」クリックするとマージされます。
重複レコードが増えないよう検索にヒットする為に、日常、口頭で呼んでいる名前を登録するための「グローバル検索用のカスタム項目」を作成するのも1つの方法です。
正しいデータを保持していくために定期的にデータの見直しを行いましょう。
最後に
サークレイスでは、直接御社に伺い、設定の代行業務やシステム管理業務を行うアドミニストレーター派遣事業を行っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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