Salesforce Lightning Experienceの「代理ToDo」って何?
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こんにちは。Salesforce運用支援サービス「Customer Service for Salesforce –Remote Service–(旧AGORA)」のサポート担当 Inoです。
Lightning Experience(LEX)に切り替え以降、「ToDo」のリストビューが使えるようになり、ふと気付くと「代理ToDo」という選択肢が……!?
同じことを思われたお客様も多いのではないでしょうか。お客様からのお問い合わせも多い “活動まわり” のうち、今回は「代理ToDo」についてご紹介いたします。
※「そもそも ToDo」って・・・? という方、こちらの記事をどうぞ。(^-^)/
代理ToDoって何? どんな時に使うの?
「ToDo」リストビューにある「代理ToDo」とあるけれど、「代理」の意味がわかりません……。何なんだろう? どんな時に使うんだろう? と思ったことはありませんか?
でもこれ、とっても便利なのでここで、使い方を覚えて活用してみて下さい!
解決内容
● 任命
● ロール
たとえば 部下にタスクを依頼した時、『代理ToDo』はとても便利な機能です。
早速、実際にタスクを依頼してみましょう。
① てきさん部長は、部下のぱそた君に、自分の代わりに「とうふを買ってきてもらう」ことにしました。そこで、ToDoタブの右上の『新規ToDo』をクリックします。
※ この画面はLightning Experienceのリストビューを「Kanban(カンバン)」表示したものです。
この他にも「テーブル表示(一覧)」や「分割(左に一覧、右に詳細画面)」の切り替え表示が可能です。LEXでは標準機能で備わっているため、クリックひとつで自分の好きな画面表示を選べます。LEX、ステキ!
② 任命先に「ぱそた」と入力すると「ぱそた」が候補に出るので選択します。 その他の項目を入力または選択し、『保存』をクリックします。
③ これは、ぱそた君の画面です。ぱそた君の「進行中のToDo」画面に「とうふを買ってくる」(タスク)が表示されます。
④ 一方、てきさん部長の「進行中のToDo」画面には表示されていません。
いま、とうふは どうなっているのか……(キニナル....)
こんなとき、「代理ToDo」リストビューを見れば、ぱそた君に頼んだ「とうふの進捗」が分かります!
このように、代理ToDoは『自分の作ったToDoを、部下(下位ロール)に任せた(任命した)時、そのToDoがどうなっているかを確認できるリストビュー』と呼べます。
念のため、以下の仕様は知っておいてください。
- 完了した場合、表示されません。
- 上位ロールのユーザに任命した時、表示されません。
最後に
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