こんにちは。Salesforce運用支援サービス「Customer Service for Salesforce –Remote Service–(旧AGORA)」のサポート担当 Miyazakiです。
データ分析のためにレポート&ダッシュボードをたくさん作ってきたのはいいけれど、作りすぎて実際にどれが使われているのかわからない! レポート&ダッシュボードを整理したい!とお悩みの管理者さまいらっしゃいませんか?
利用していないレポート&ダッシュボードを一覧化して、 レポート&ダッシュボードを断捨離しちゃいましょう!
レポート&ダッシュボードの最終実行日をレポートで一覧化
利用していないものがどれか判別するために、レポート&ダッシュボードの最終実行日を確認するレポートを作成します。
(え!断捨離したいのにまた増やすの? と思われましたか?)
作成手順はこちら。
- カスタムレポートタイプ「レポート&ダッシュボード」を作成します。
- 「A主オブジェクト:レポート」を指定し、「B:ダッシュボードコンポーネント」「「A」レコードには関連する「B」レコードの有無は問いません。」を指定します。
- 新規レポート作成で、管理レポートからレポートタイプ「 レポート&ダッシュボード 」を選択します。
- 「レポート:レポートタイプ」「レポート:レポート名」「レポート:最終実行」「ダッシュボードコンポーネント:タイトル」などの項目を表示します。
- 「レポートタイプ 」を行でグループ化します。
できあがりは こんな感じ。
レポートの実行結果にダッシュボードのタイトルがあるものは、ダッシュボードのソースレポートになっている、ということを意味します。ダッシュボードを更新するとソースレポートも実行されるので、「最終実行」の値も更新されます。
ダッシュボードのタイトルがあって、レポートの「最終実行」が空白(-)となっているダッシュボードは更新されておらず、利用されていない可能性が高いといえますね!
「最終実行」日付が古いレポートも、現在は利用されておらず不要と判断できるでしょう。
これらの情報を参考にして、レポート・ダッシュボードを断捨離してすっきりしちゃいましょう!
最後に
「設定で長時間悩んでしまう」「効果的に利用できているのかわからない」「運用を任せられる人がいない」など、Salesforceをうまく活用できていないと感じることはありませんか?
サークレイスの運用保守サービスは、日々のSalesforce運用を力強くサポート。
Salesforce認定アドミニストレーターが、ちょっとしたお問い合わせ対応から運用を丸ごと任せたいというご要望まで、幅広くお応えいたします。詳しくは以下の特設ページをご覧ください。
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