menu
%}

【カスタマーサクセス】異業種・未経験からSalesforceカスタマーサクセスコンサルタントに挑戦。変わった価値観と、想像していなかった未来

 2022.05.10 Saito

未経験からIT業界への転職と聞くと、私で大丈夫かな?難しくないかな?と不安に思うのも当然のこと。

しかし、未経験からでも積極的にSalesforceカスタマーサクセスコンサルタントを募集しているサークレイスでは、充実した研修や現場のフォローなどを通じて、キャリアチェンジに成功したメンバーが多くいます。

2021年4月に入社したSudachiさんとKabosuさんも「今よりさらに成長したい」とビジョンを語れるまでに活躍のフィールドを広げています。今回は、そんな同期入社のお二人に話を伺いました。



DSC09113 

左:Sudachi 右:Kabosu
2021年4月入社
Customer Support事業部

切磋琢磨しながら勉強してきた同期入社のふたり。
「広く浅くではなく1つスキルに特化したスペシャリストになりたい」「業務改善や自動化に関わる仕事がしたい」という想いからサークレイスに入社。

現在はそれぞれ顧客先のSalesforceの運用・活用支援に携わっている。

未経験からの挑戦。同期で互いに支えあい研修を乗り越えた先に

お二人がサークレイスに転職されたきっかけは何でしたか?

Kabosu:以前は食品業界の企業で営業事務として働いていました。そのときにUiPath(業務効率化を図るソリューション)を知り、自動化や業務改善に興味を持ったのがきっかけです。
その後、転職サイトを見ていたら、サークレイスのSalesforceカスタマーサクセスコンサルタントがキーワードにひっかかり興味を持ちました。Salesforceの名前だけは知っていましたが、当時ITの知識はほとんどなく……私にできるか不安でしたが、サークレイスは充実した事前研修があるということなので私のような未経験でも大丈夫かなと思い応募してみました。

Sudachi:私は前職でインターネット証券会社でシステムの運用管理を担当していました。IT業界とはいえ社内のツール管理が主な仕事で、浅く広くいろいろなことができたのは良かったのですが、エンジニアとしてスペシャリストになれる環境ではありませんでした。
「何かのスキルに特化したい」そう考えたときにSalesforceならスペシャリストになれる道があるのではと思い転職活動をはじめ、そのタイミングで出会ったのがサークレイスでした。

IT業界にはいろいろな企業がある中で、最終的にサークレイスに決めた理由があれば教えて下さい。

Sudachi:いろいろと調べているうちにサークレイスは未経験からでもSalesforceのシステム運用から活用支援までできるようになれるほど研修が充実しているということを知ったからです。正直、最初は「本当かな?」と半信半疑ではありましたが、面接で話を聞き納得感も得られたので決めました。

Kabosu:私も「未経験」「研修が充実」というキーワードです。また、女性が多く活躍している環境もとても魅力的でした。
実際面接してくださった方もとても素敵で、「私もこのようになりたい」と具体的になりたい姿を想像できたことも決め手になりました。

お二人とも2021年4月に入社されて、研修を一緒に受講したと伺っています。研修期間中はどのように過ごされていましたか。

Kabosu:コロナ禍中に入社ということもあり、研修は全てオンラインで行われました。
内容はかなり充実していましたが、IT業界未経験だったので、最初はわからないことばかりだったのが正直な感想です。知識が身についていると実感できる機会もあったのですが、研修を始めたばかりの頃は常に漠然とした不安を抱いていましたね。

Sudachi:私も研修中は不安が大きかったです。研修でははじめて聞く用語ばかりで、過去の他システムを管理してきた経験がそのまま役に立つ分野ではないと感じました。

 不安を抱えながらの研修だったようですが、どうやって乗り越えたのですか。

Kabosu:Salesforceに関して本当に基礎の基礎から教えていただきました。
Salesforceがどういうものか、初期設定から導入にいたるまでの工程や機能について、未経験者でもわかるような内容となっていたので勉強すればするほど不安の芽を摘むことができました。
また、試験対策として振り返りテストも受けていたので、自分はこれくらいわかっているんだなと点数を見て実感することができたことも安心につながりましたね。

Sudachi:私の場合は研修でも学びが大きかったのですが、現場に出てから「あれ、意外と知っていることが多いな」と研修の成果を実感する事ができました。
研修中はとにかく目の前の課題をこなすのに必死だったというのが正直なところです。
一般的なOJTのような仕事をしながらの研修ではなく、みっちり3ヶ月間Salesforceの勉強だけに集中できる研修期間があったのはありがたいなと思いました。

Kabosu:研修前に受講生同士が話せる時間があったので、Sudachiさんとお互いに不安を口に出して相談していました。その不安を講師の方も受け止めてくれたのが、何とか乗り切ることができた要因かもしれません。

Sudachi:研修後も二人で30分くらい雑談して、お互いに問題を出し合ったりしていましたね。Kabosuさんがいたから乗り越えられたと思っています。

Kabosu:学生時代の部活のように、目標に向けて切磋琢磨する感じでしたね(笑)。

お客様の業務改善に貢献でき、日々新しい知識が増えることが嬉しい

DSC09023

研修を終え現場のプロジェクトに入ってからはいかがでしたか?

Kabosu:私は6月の終わりに引き継ぎがあり、入社3か月目になる7月から現場にて独り立ちしました。
本来のスケジュールが前倒しになり取得する資格も変わってしまい、自分の中で焦りはありましたが、実際に現場のプロジェクトに入ると思っていたよりも勉強する時間はあったので当初抱いていた不安はなくなりましたね。
仕事内容は、
PardotとSalesforceを連携させるプロジェクトで、基本的には自分で調べて検証してを日々行い業務改善を行っていきました。

Sudachi:私はKabosuさんよりも後に、先輩が先に入っていたお客様企業の現場に決まりました。業務は、SalesCloudの運用・活用支援だったのですが、先輩がいらっしゃると分かっていたのであまり不安は感じませんでした。

実際、先輩を頼るとすぐ教えてくださるのですが、それでは自分の成長につながらないと思うので、急ぎの案件以外はギリギリまで自分で調べることを心がけています。
お客様から改修依頼がきたものは最初は何が書いてあるのかわからないこともありますが、とにかく調べて、見当をつけてみると当たっていることも多くて、確実に力がついているのを感じます。

お二人が仕事の中でやりがいを感じる時はどのようなときですか?

Kabosu:お客様が抱えている課題を一緒に解決・改善することで、「すごく楽になったよ」と言っていただいたときに、私も貢献できたかなと、やりがいを感じました。

前職でももちろん感謝の気持ちを伝えていただくことはありましたが、今の仕事はお客様の業務を直接改善することに携わっているので一層嬉しいです。
あと、私の場合はSalesforceの作業自体も好きなので、それだけでもやりがいにつながっている気がします。

Sudachi:Kabosuさんと同じように、何か対応すると「ありがとう」と言ってもらえることがあり、それは仕事のやりがいにつながります。
あと私が印象に残っていることでこんなことがありました。改修依頼をいただくときに、「ここを変えると、こういう影響があってSalesforceが使いづらくなるかもしれません」と提案し、同時に「こういう風に実装した方がいいですよ」とも伝えました。結果、「たしかにこちらの方が良かったですね」と言ってもらえたのは嬉しかった体験です。

Salesforceはやろうと思えば何でもできてしまうくらい、広く深いサービスなので、わからないこともたくさんありますが、毎日新しいことを知る機会があるのも楽しいところです。

お客様の依頼に応えるには、研修や日々の勉強でスキルを磨く必要はありますが、だからこそ自分たちの手でお客様の要望に応えられている実感を得られるのは嬉しいことです。

人が温かい。いつも寄り添ってくれるのが何よりも嬉しい

DSC09083

入社してからサークレイスの会社としてのサポート体制はどう感じていますか?

Kabosu:何といっても最初の研修が手厚かったことに感謝しかないです。あとは、現場に入ってからも、もし困ったことがあれば社内にSalesforceのナレッジ(知識・知見)をオンラインで蓄積している場所があるので、何かあれば投稿を閲覧してから対応できるのはすごく便利でありがたいと思っています。

Sudachi:私も研修については同じ想いで、あれほど細かい部分までやってくれる会社はないのではと思いました。それと、現場に入ってからは月一回の面談(1on1)があり、仕事以外の話もできるくらい堅くないのがいいなと感じています。

Kabosu:私は面談ではけっこう仕事の話ばかりですが、それが貴重な時間ですね。業務の進捗確認や今後のキャリアのことも。時間が余れば雑談という感じです。

Sudachi:私は逆に雑談ばかりでリフレッシュできているので、なんだか申し訳ない(笑)。

改めて伺います。お二人にとってサークレイスはどんな会社だと感じていますか?

Sudachi:今まで経験してきた会社によって印象は違ってくると思いますが、私にとってはすごくいい会社で、特に人間関係が素敵ですね。意地悪な人はいないですし(笑)、相談したらちゃんと相談に乗ってくれるのが普通だったり、精神的なフォローも手厚くて、私からしたらありがたいことしかないです。

Kabosu:とても人が温かいですよね。会社として上下関係はもちろんありますが、それだけではなくて、本当に寄り添ってくれるのを感じます。友人に「今の会社は優しい人ばかり」だというと、それは最初だけだよとも言われたのですが、そんなことなくて、本当に皆さん優しいんですよ。

「今よりさらに成長したい」将来のビジョンが持てる喜び

 最後に、将来の夢や目標があれば教えて下さい。

Sudachi:業務が忙しいときなど、お客様から聞かれた内容に即答できないこともあります。そのため、直近の目標としては、Salesforceについてたくさんの引き出しを持っていて、聞かれたことに即答できるようなスキルを磨き、スペシャリストとしてのキャリアや経験を積んでいきたいですね。

そして長い目で見ると、Salesforceの提案ができるコンサルタントとして成果を出せるようになりたいです。未経験からはじめた私がこんなビジョンを持てていること自体、想像していなかったことなので、改めて考えてみると嬉しい限りです。

Kabosu:私はスペシャリストとして経験を積んで、将来はマネジメント側にいきたいという目標があります。お客様先での会議に参加してプロジェクトを進めていく中で、プロジェクトマネージャーのようなプロジェクト全体をまとめる立場になりたいと思ったのです。

サークレイスは福利厚生でラーニングエージェンシーのビジネス講座を受講できるので、先日プロジェクト管理に関する講座を受講しました。今後も勉強してスキルをあげていきたいなと思っています。

事務職だった頃は、これから先は何が得られるのだろう…といった漠然とした不安の中にいました。今は「次にこういうことができるようになりたい」という明確なビジョンを持つことができているので、とてもありがたい環境にいると思っています。

これからのお二人のさらなる活躍が楽しみです。本日はありがとうございました!

Salesforceを極める。カスタマーサクセス募集中!