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【エンジニア】会社の雰囲気の良さと、Salesforceの将来性。 ー ここにかけてみようと思いました。

 2021.07.13 Saito

今までJavaなどの言語でアプリケーション開発に携わっていた一色さん。

Salesforceはまったくの未経験で、その名前さえも知らなかったにもかかわらず、サークレイスの会社の雰囲気やSalesforceの将来性に惹かれ入社を決めました。

「Salesforceで使われているApexという言語はJavaに近いのでキャッチアップしやすかったです」と語る一色さん。
入社後のキャリアや、勉強意欲が刺激されるサークレイスの教育環境、女性も働きやすい職場についてなどの話をお聞きしました。



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一色
 
Isshiki 

2020年3月入社 Consulting Service事業部 Salesforce Developer

愛媛出身。大学では情報科学を専攻。

卒業後のキャリアはエンジニアとして3社ほど経験しており、主にJavaでの開発を行なう。
前職では、ストレスチェックのサービスの開発に携わっていた。

現在サークレイスでは、Salesforceを使った商社や求人情報サイトもシステムや、コミュニティサイトや情報共有のための社内システムなどのプロジェクトを手がけている。

Salesforceの名前も知らなかった私が、Salesforceエンジニアへ

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まずはサークレイスに転職された理由について教えてください。


最初のきっかけは知人からの紹介です。
サークレイスが定期的に開催している交流イベントの「てきめし」に誘っていただいたのですが、正直にいうと転職しようとは考えていなかった時期で、サークレイス(当時はパソナテキーラ)についてはもちろん、主力事業であるSalesforceの名前さえも知らない状態でした。

でも、そのイベントに参加したことで、サークレイスについてもSalesforceについてもとても興味が湧いたのです。
その要因の1つは会社の雰囲気。今まで私がいた会社は古い体質が残っていて、組織のカルチャーも堅かったのです。
開発会社だったので男性がほとんどで、男女比はそれほど気にしてはいませんでしたが、女性のエンジニアが多いサークレイスは、みんな明るく仲良く楽しそうでした。
会社のイベントで外部の人も呼んで、こんなにワイワイできる雰囲気があるのがとてもいいなと思いましたね。

前職でエンジニアを経験されていたからこそ環境面で興味が湧いたのですね。そもそも、一色さんはなぜエンジニアを目指そうと思ったのですか?

将来を考えた時にこの分野を学んでいると強いかもと思ったからで、大学は情報科学を専攻しました。ものづくりは好きでしたが、実はプログラミングには苦手意識を覚え、最初のうちはいろいろと悩みましたね。

就職してからはアプリ開発などに携わりました。自分でできることが増えることのやりがい、知らなかったことを理解することの嬉しさ、お客様や同僚と議論しながらプロジェクトを進めていく楽しさなどを感じたことで、これからもエンジニアとして頑張ろうと思えたのです。

そこから、サークレイスに入社し、まったく知らなかったSalesforceに携わることになったのですね。

はい。そして、サークレイスに興味が湧いたもう1つの要因が、交流イベントの後にカジュアル面談を受けたことです。
私はJavaのエンジニア経験があったのですが、開発マネージャーの方から「SalesforceはJavaの経験も活かせる」と言っていただきました。セキュリティやサーバーなどインフラを気にせず、アプリケーションの開発に集中できる環境がSalesforceにはあるのも良かったです。

さらに面談後、Salesforceを自分でも調べてみました。
Salesforceは導入しているお客様が多く、市場シェアも上がっているし、求人情報もいっぱいあり、将来を考えたときに、サークレイスは会社の雰囲気もいいし、Salesforceにも今後のさらなる可能性がある、ここにかけてみようと思えるだけの理由があったのです。

上司からの「何をやりたい?」と聞かれ、働く環境の良さを実感

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入社前と後でギャップはありませんでしたか?

サークレイスは異業種の方や未経験でSalesforceを始めた方が多いと聞いていましたが、その通りで経験がなくても入りやすいと感じました。

私の場合、Javaを経験していましたが、SalesforceはApexという言語でところどころ違いはあれど考えに共通する点も多く、それ程キャッチアップする難しさは感じませんでした。

逆にいい意味でのギャップは、学ぶ環境やキャリアのサポートがとても充実していたこと。前職では、面談時に「資格をとりたい」と相談しても支援がなく、「資格取得は仕事の目標とは違う」と言われたこともありました。その会社は目先の業務をいかに早くこなすかが大事で、仕事は楽しかったのですが、長期間労働をする人が評価されるという傾向があったことには少なからず疑問を抱いていました。

その点、サークレイスの場合は、入社後すぐにSalesforceの認定アドミニストレーター試験を受けるための研修期間があったことや、他のSalesforce関連の資格取得に対しても補助が出るため、モチベーションアップや今後の指針になり、それが励みになって勉強意欲がわきました。

さらに、上司から入社直後に「何をやりたい?」と聞かれたことにもびっくりしましたね。前職では仕事は上から降ってきて、私たちの意見などを挟む余地はなかったので、そう聞かれて、考えたことがなかったので答えにつまってしまいました……。正直、今まではできることあれば何でもという感じだったので、上司が聞いてくれることがありがたかったです。

仕事面では、現在までどんなプロジェクトに関わってきましたか?

最初は商社のお客様向けのシステムに携わり、機能ごとのテスト、メール送信のバッチ開発を経験し、次は求人情報サイトのシステム開発や、Visualforceフレームワークを使った画面制作なども経験しました。
その後、パートナー向けのコミュニティサイトやグローバル展開している企業のグループ共通のCRM構築などを手がけています。

Salesforceはできることがとても多く、まだ標準機能の一部分しかわかっていない状態です。そのため毎回アサインされるごとに新しい発見があり、とても楽しく感じています。

楽しく向き合えているのはいいですね! 仕事でやりがいや成長を感じるのはどんなときですか?

お客様と直接やりとりしながらプロジェクトを進めていけたときですね。
入社当初は、既に進行しているプロジェクトの一部の機能開発のみでアサインされており、プロジェクトの全体像やお客様の生の声を聞くことはなくメンバーから伝え聞いたものを作っていました。
その後の案件からは、構築フェーズからミーティングに参加でき、お客様と話しながらプロジェクトを進行できたので、私自身できることの幅が広がったことに成長を感じられました。

もともと上流工程でお客様が何をしたいのか聴いた上で、設計から携わりたいと思っていました。今はまだわかっていないところもありますが、自分のスキルや経験で提案や判断ができるようになると、より楽しいんだろうなと思っています。

女性のロールモデルとなる先輩もたくさんいるのが心強い

DSC00039 (1)前回の社員紹介ブログに登場したエンジニアの竹野さんと

仕事内容や教育環境について聞いてきましたが、他にサークレイスの良いところはどんなところだと感じていますか?

やっぱり人ですね。
コロナ禍でオンラインで仕事をすることが多くなり、メンバーとは直接はなかなか会えませんが、みんな何でも聞きやすく嫌な雰囲気を出さないので安心して働けます。
特に私は、他の方が頑張っていると自分も頑張ろうと前向きになれるので、サークレイスは学びに熱心な方がたくさんいて刺激を受けます。技術を極めている人も多く、発信しているものを追うだけでも勉強になりますね。

私が入社のきっかけになった交流会や勉強会も、社員が自主的に開催するカルチャーがあるので、先日もSalesforceの新しい資格を取得した竹野さんが開いた情報共有会に参加しました。そういった場があることでも、この環境は気に入っています。

一色さんご自身は今後どうしていきたいといったビジョンはありますか?

 

将来的には上流工程から、顧客折衝やマネジメントもできるようになりたいです。そのために、今はいろいろと勉強しなければと思っています。

また、今までのキャリアでは女性が少ない上に長時間労働が当たり前でしたが、サークレイスは女性のロールモデルとなる先輩がたくさんいます。

そういった先輩を見ていて、私自身は開発者でずっとやっていければいいとは思っていますが、女性はいろいろなライフイベントがあるので、その時々に合わせて業種チェンジをしたり柔軟に働ける環境を活かしていけると思うと希望が持てています。

最後に、この記事を読んでいる方に向けてのメッセージとして伝えたいことがあればお願いします。

Salesforce初心者の方も安心して挑戦してほしい、と伝えたいですね。

Salesforceを使おうとなった場合、開発環境を簡単に構築できますし、自ら検索すればたくさんの情報が出てくるのでいろいろと試しながら学ぶことができます。
実際に手を動かした方が楽しいし身に付きますよね。私もまだまだ勉強中ですが、仕事が来たら都度自分で調べて作ってみることで成長できています。

ぜひ、一緒に頑張りましょう。

 

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