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世界40人の中の1人。Salesforce「Trailblazer Community」のアンバサダーとして実現したいこと

 2024.12.05 LEO

こんにちは!採用担当のLEOです。

Salesforceについて学び、助け合いながら成功を目指すグローバルなネットワークである、Trailblazer Community(トレイルブレイザーコミュニティ)。

このコミュニティへの貢献度の高いアンバサダーとして、世界40人の中の1人に選ばれているのが、2024年にサークレイスに中途入社した中澤さんです。

今回は、中澤さんとSalesforceとの出会い、サークレイスへの転職の経緯、Trailblazer Communityの活動についてなどをインタビューしました。

 

転職して、Salesforce「認定テクニカルアーキテクト(CTA)」と一緒に働ける環境へ

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—— まずは中澤さんの今までの経歴を教えてください。
大学では物理学を専攻し、大学院でも同様の研究を続けていました。

人間が解くには難しい数式を解くためのプログラムを構築する経験を積み、コーディングやプログラミングへの興味を持つようになったことから、卒業後は大手派遣会社に数値シミュレーションエンジニアとして入社しました。

キャリアの転機となったのは、入社してから半年後にSalesforceの新規事業の立ち上げメンバーとして声がかかり、新卒にもかかわらずチームのリーダーとしてプロジェクト全般を任されることになりました。メンバーの教育や採用、営業の補助なども担当するなど 、事業の立ち上げ推進業務はとても刺激的でしたが、結果的に私が本来やりたかった開発業務とは遠ざかることになりました。

新規事業を通じてSalesforceがとても面白く感じたので、このタイミングで自身の知識を深めるために入ったのが「Trailblazer Community」です。
会社の新規事業は若手中心だったこともあり、わからないことがあっても聞く先輩がいなかったため、コミュニティ活動に積極的に参加することで知識をブラッシュアップしていきました。

—— 後ほど「Trailblazer Community」について詳しくお聞きしたいと思います。その前に、サークレイスに転職されたきっかけを教えてください。
1つは、前職で自分のできる範囲のことはやり尽くしたと感じたことです。
先ほど挙げた幅広い業務に加え、Salesforceのパートナー認定の達成やプロジェクト推進方法の確立など、事業基盤を構築する上で多くの経験ができました。
その過程で、Salesforceの分野でもっと実力をつけたいという思いが強くなり、さらに成長できる会社はどこか探したのが転職のきっかけです。

もう1つは、サークレイスを選んだ理由になりますが、Salesforceの開発者やアーキテクト向けの資格で、世界共通の資格である「認定テクニカルアーキテクト(CTA)」の有資格者がいることです。

サークレイス以外の会社でもCTA資格者はいますが、規模感が大きい組織が多い傾向でした。
その点、サークレイスはカジュアル面談を通じて、資格を持つ先輩との距離がとても近いことが入社の決め手になりました。

—— 2024年の2月にサークレイスに入社されています。その後、携わった仕事や実際にどのような環境だと感じているのかについて教えてください。
仕事ではSalesforceの導入支援案件に携わり、開発者としてプログラミングやシステム設定を行っています。
もともと開発業務がやりたかったので、日々やりがいを持って取り組んでいます。

実際に働いてみて感じたことは、サークレイスの技術力の高さです。
顧客の課題を全体的に解決する「エンジニアリング力」が強く、単なる開発だけではなく、お客様のニーズに応じたシステムを提供できることが魅力です。

私はまだ入社年次が浅いため多くのプロジェクトを経験していませんが、プライム案件でお客様と直接折衝ができ、自分の提案が反映されることも多く、自由度が高い働き方ができるので、この環境でスキルをさらに伸ばしていきたいと考えています。

全世界に2,000万人近い仲間がいるTrailblazer Community

john-schnobrich-2FPjlAyMQTA-unsplash——Trailblazer Communityについて教えてください。
Trailblazer CommunityはSalesforceの知識を共有したり勉強会したりするグローバル規模のコミュニティです。

Salesforceの学習サイトであるTrailblazerアカウント があれば誰でも入会できるため、全世界に2,000万人近い仲間がいます。

私はこのコミュニティの中で、主に問題や不明点があったときに質問に「答える側」として活動しています。
当初は漠然とSalesforceのことを学びたいという想いで入ったのですが、問題に関して自分自身で調べることで解決することが好きということや、相手の理解度を把握しつつ質問に丁寧に答えるための表現の学びから、「答える側」が自身の成長に良い影響を与えているからです。 

また、コミュニティにはオンラインやオフラインで技術者やユーザーが集まって学び合う場があり、会に参加することで私の課題を解決いただけたことへの感謝の気持ちから、今では私自身もその取り組みを支援する立場になっています。

—— 中澤さんは、このコミュニティの中でも世界40人しかいないアンバサダーに選ばれています。その理由や選定条件などはあるのでしょうか。
アンバサダーに選ばれるのに、明確な基準は公表されていません。
ただ、コミュニティである一定以上の成果を上げることが必要で、主に以下の3つの要素が重要になります。

■Leadership(リーダーシップ)
■Knowledge(知識)
■Responsiveness(応答性)

私がコミュニティで特に意識していたのは回答の質で、質問に対していかに少ない工数で回答して相手に理解してもらうかということです。

例えば、回答の質を上げるために質問者の方の過去の質問まで遡り、その方の理解状況を把握して、最短で解決に導くための回答を用意しました。

実際、質問に対する回答数に対して「ベストアンサー(解決策として承認された回答)」の割合を高く維持しています。 

—— 今後はコミュニティでどのように活動していく予定ですか。目標などがあれば教えてください。
アンバサダーに選んでいただいたことはとても光栄ですが、最初からそこを目指していたわけではありません。

自分自身の学びやコミュニティの活性化、Salesforceを盛り上げることが目的であり、今後もその想いは変わりません。

Salesforceエコシステムへの貢献を称えるためにコミュニティの推薦を経て選ばれる「Salesforce MVP」など、次のステップはありますが、今まで同様、自分ができることを率先して継続していくことで結果的にエキスパートになれると嬉しいですね。

Trailblazer Communityで一緒に活動する仲間を増やしたい

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—— 今後、サークレイスではどのような活動をしていきたいですか。
前職では若手主体の新規事業立ち上げリーダーの立場から、先輩が少なく自分で学びながら進めていましたが、サークレイスでは技術者やCTAの先輩の近くで働けるため、より高度な技術力を身につけることができています。お客様に近い立場で開発に取り組める環境にも満足しています。

これからの目標を挙げるとすると、仕事でさらなる成長を目指すのはもちろん、Trailblazer Communityの活動にサークレイスの方々も加わっていただけるよう働きかけることです。
これは自らの目標というより願望に近いですね。

Salesforceのコミュニティ内ではサークレイスの社名は有名ですが、実際にサークレイスには自分自身で問題解決できるレベルの方々が多いため、コミュニティに入っている社員はほとんどいません。

私も新卒入社が今の会社だったら、わからないことなどを教えていただける先輩が社内にいるのでコミュニティには入っていなかったかもしれません。
それでも加わって欲しいのは、やっぱりTrailblazer CommunityがSalesforceの活性化につながる点、もっと言えばIT業界を盛り上げることにも貢献できると思うからで、社内にも仲間を増やしていきたいです。

最後に

TRIPART_0001_BURST20241113140819959_COVER—— 最後にサークレイスに興味を持っている方へのメッセージをお願いします。
サークレイスの魅力は、総合的なエンジニアリング力の高さと、新しいことにチャレンジできる自由度の高さにあります。
Salesforceに興味があって、この業界で成長したい意欲がある方には最適な環境だと、中途入社の私自身が感じています。

また、もしTrailblazer Communityに興味があれば、私に気軽に声をかけてください!
コミュニティ活動は新たな刺激や学びにつながるはずです。

コミュニティに参加して誰かに出会うことや、キャリアのターニングポイントになるきっかけを得られたら私自身も嬉しく感じます。

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