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【エンジニア】「Anaplan」の将来性を感じ、サークレイスへ。この選択は間違っていなかったと確信している理由

 2021.12.21 Saito

「Anaplanの将来性やポテンシャルを信じている」。そう語るのは、韓国出身のParkさん。サークレイスでは、SaaS型のプランニングプラットフォーム Anaplanのモデルビルダー(エンジニア)として活躍しています。

前職の派遣会社でもAnaplanを経験したことがあったと言うParkさんに、今回はAnaplanに携わる魅力や、認定資格について、またサークレイスの働く環境についてなどをいろいろとお聞きしました。



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Park
2020年7月入社
Connected Planning事業部 Anaplanモデルビルダー

韓国出身。中学・高校はアメリカに留学。その後、韓国で日本語とプログラミングを学び、日本へ。前職でエンジニアとして勤務している中でAnaplanに出会う。サークレイス入社後もAnaplanのモデルビルダー(エンジニア)として主に製造業のお客様のプロジェクトに携わっている。

Anaplanのポテンシャルの高さに惹かれ、転職

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まずはサークレイスに転職された理由について教えてください。

私は韓国出身で、中学高校とアメリカに留学し、その後に韓国に戻って日本語とプログラミングを勉強してから日本にきました。前職の派遣会社ではエンジニアとしてAnaplanに関わっており、サークレイスを選んだ理由も、同じくAnaplanのプロジェクトを数多く請けている会社だったので、ここで挑戦してみようと思ったからでした。

社前からAnaplanを経験されていたのですね。Anaplanは、まだあまり馴染みのない方も多いと思いますが、ParkさんにとってのAnaplanの魅力とは何でしょうか?

正直、最初は私も「Anaplanって何?」というレベルでした。
そこで、自宅のインターネットで調べていたら、Anaplan社はユニコーン企業で今後も成長するポテンシャルが高く、エンジニアとして関わる上でも将来性に優れていることがわかりました。
私自身は今までJavaやPHPなどのプログラミング言語を勉強していましたが、Anaplanはそれとはだいぶ違い、Excelのような感覚で操作できるのが特徴です。
企業の財務・生産・販売などのデータに合わせて汎用的に使えるので、お客様がほしい数字を使った分析や管理ができる環境を作れることも魅力ではないでしょうか。

「やっぱりサークレイスを選んでよかった」と言われる、やりがい

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国内ではまだAnaplanの導入を手がけている企業は少ないのが現状です。その中でAnaplanに力を入れているサークレイスの印象はいかがでしたか?

この会社に入ったら、私がしたいことができると感じましたね。2020年7月に初めて面談したとき、自分の意見を出しやすいフラットな組織のカルチャーを感じられたことが印象に残っています。
職場の雰囲気もカフェのようなリラックスできる空間で、緊張せずに面談に臨めたので、ここで働きたいと思い入社を決めました。

サークレイス入社後はどんな仕事を経験しましたか?

入社してから担当した企業は4社程で、私自身はサプライチェーンに興味があったので、全て製造業のお客様でした。

サークレイスでもAnaplanの経験者は少なかったですね。具体的な仕事の関わり方は、いつも3、4人のプロジェクトメンバーでチームを組み、私は主にモデルビルダー(エンジニア)を担当し、PMが設計したものを作ることが多くありました。1案件だけ設計から納品する最後まで全てやったことがあり、大変でしたがやりがいもありましたね。

どんな企業がAnaplanを活用しているのでしょうか?

組織の規模が大きい企業が使っている傾向があります。

今までExcelで各人が手作業で対応していた仕事をAnaplanにすれば、データを一元管理してもっと早く的確にできます。
例えば在庫管理、売上管理、5年後・10年後の収入や売上の数値を出したいときなどにもすぐ対応できますし、クラウドシステムなので、担当者が入力したら関係者は誰でも見ることができるのも良い点だと思います。

Anaplanに関わるエンジニアサイドとしては、まだ未経験者も多い中でどのようなところが大変であり、面白さにつながるのでしょうか?

私自身も苦労した点はたくさんありました。まず1点目が、お客様のビジネスで使う用語を覚えたり、会議の書類を見て理解することが大変だったこと。私は日本語もまだ上手ではなかったので、Webに録画した会議の映像などを何度も見て理解するように頑張りました。

他にも、お客様から「この機能がほしい」と言われて、実際にできるか自分で調べたり、先輩に聞いたり、エラーが出たらその解決方法を探したりと、他のプログラミングと同様に解決に向けて動く必要があります。

ただ、Anaplanには「Anapedia」というコミュニティーがあり、Anaplanのユーザーが質問したら世界中のユーザーの中で知識がある人が答えるようなグループになっています。私の担当するサプライチェーン業界のグループもあり、日々アップデートしている機能などの情報交換もしています。

そういった環境があると心強いですね!

はい。面白さにつながるかは人それぞれかと思いますが、私はAnaplanに関わることでとても面白くやりがいを感じています。

実際のモデルを作る前にモックを作るのですが、その際に入れる担当者の名前を漫画のスラムダンクのキャラクターの名前にしたことがありました。お客様はそれを見て面白いと言ってくれて、和やかな雰囲気になったのを覚えています。

また、はじめてAnaplanを導入するお客様の場合、どのような部分で迷われたり間違えやすいか、利用するイメージを考えながらモデルビルディングしています。特に間違えて違う数字を入れてしまう事がないよう、手違いを最小化できるようにこだわりました。
考える時間や手間はかかることもありますが、システムは使われないと意味がありませんのでお客様の使いやすさには力をいれています。
プロジェクトが完了したときに「やはりサークレイスを選んでよかった」と言っていただいた時には、大きな達成感を得て、自信にもなりましたね。

前職ではプロジェクト前に「これやってね」と言われておわりで、その後は進捗を確認したりするコミュニケーションがなかったのですが、サークレイスでは途中で悩みや難しい所があったら相談してねと言われるので、とても仕事がしやすく、それがあるから成長が早かったとも感じています。

在宅ワークで勉強やコミュニケーションの時間が増える

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Anaplanの資格も取得されたのでしょうか?

Anaplanの資格体系からお話すると、レベル1、2、Anaplan WayのLearningコースがあります。その3つを取得すると、Certified Model Builderと認定されます。
その後、数年の実装経験をつんでいくとAnaplanにおける最高峰資格であるMaster Anaplannerの試験を受ける事が可能です。

私はレベル2まで取得していますが、基本的な機能がわかるレベル1までは実際のプロジェクトに入る前に取得したい資格です。以前は、勉強するときの資料がすべて英語でしたが、今は翻訳されたものがあるので勉強しやすくなったと思います。

Parkさんは勉強の時間はどのように確保しているのでしょうか?

実はコロナ禍になって勉強時間の確保がしやすくなりました。というのも、今までは通勤に片道1時間かかっていたのが、自宅にてオンラインで仕事ができるようになったことが要因です。そのため、勉強だけではなく、子どもの幼稚園バスの見送りや晩御飯作りなどもできるようになり家族との時間が増えたのはとても嬉しく感じています。

サークレイスはフレックスタイム制で、オンラインでの仕事も問題なく対応できるからこそです。その分、家で仕事ができるよう、別の場所に引っ越して自分の部屋は作りました(笑)。

勉強や仕事もそうですが、家族との時間が増えたのも素晴らしいですね。

はい。その点、サークレイスの社員同士のコミュニケーションもオンラインになってから増えたと思います。コロナ禍前は各自お客様先に常駐することもあり頻繁には会えませんでしたが、今は毎週オンラインでルームを開き、最初はWeb飲み会を開催したり、今は雑談ルームとして活用したりと交流の時間が増えました。

コロナ禍になってすぐの頃に覚えているのが、最初のWeb飲み会で上司が家族の方を紹介してくれたことです。びっくりしましたが、そのきっかけがあり他の社員もプライベートなことを言えるようになり、家で飼っている猫を紹介したり、私も韓国のことや子どものことをしゃべったりと、楽しくコミュニケーションができています。

将来はMaster Anaplannerになって、海外に挑戦したい

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今後はどんな仕事を手がけたいですか?

Anaplanをもっと極めたいですね。お客様企業が求めている機能を常に出していますし、モデルビルダーが欲しいと思った機能をリクエストすれば、数ヶ月後には実装されていたりといったこともよくあります。このように、ユーザーとのコミュニケーションができている会社という点でもとても気に入っています。

最終的な目標として、Master Anaplannerになって1度アメリカのAnaplan社のHeadquartersで仕事をしてみたいです。そのくらいAnaplanが好きだし、将来性、ポテンシャルを信じています。

本当にAnaplanに可能性を信じているのが伝わってきます。

はい。それがサークレイスに転職した理由でもあり、この選択は間違っていなかったと思います。

この記事を読んで、Anaplanに興味を持たれた方もいると思います。最後に読者の方に一言いただけますか?

サークレイスに入る前にAnaplanの経験がある人はほとんどいないと思います。
しかし、たとえ未経験者でもExcelとほぼ同じ感覚でできるので怖くはありません。
今は日本語でも勉強できるようになったので、勇気を持って挑戦して欲しいと思います。そして、いつか一緒に働けることができたら嬉しいですね。

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