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Lightningレポートビルダー 利用のポイント

 2018.10.12 support_service_team

こんにちは! アドミニストレーターのYです。Salesforce Classic歴が長くて、Lightningに戸惑いっぱなしの日々を送っております。そんな私から、Lightningレポートビルダーでつまずいた点をまとめさせていただきます。

※こちらの内容の前に、ブログ「Lightning レポートビルダー(ベータ)を有効化して直感的なレポートを体験!」の手順4以降もご参考ください。

Lightning レポートビルダー利用で気をつけるポイント

1.レポートの形式の選択

Classicでは、「表形式形式」のプルダウンから、サマリーなど、形式を選択可能でしたが、Lightningでは、項目を行、列のどちらかでグループ化することで形式を設定します。

【サマリー形式】の場合

方法は、以下の2通りです。

  1. 項目の右横「▼」から、「この項目で行をグループ化」を設定
    グループ 1012

  2.  左側「アウトライングループ > 「行をグループ化を設定

    「グループを追加」の項目検索BOXに、行としてグループ化したい項目を検索して登録します。
    グループ 1013

    ※サマリーとして、グループ化可能な項目は3項目までです。

 

【マトリックス形式】の場合

方法は、以下の2通りです。

  1. 項目の右横「▼」から、「この項目で行をグループ化」と「この項目で列をグループ化」の両方を設定
    グループ 1014

  2. 左側「アウトライン」 > グループ > 「行をグループ化列をグループ化の両方を設定

    「グループを追加」の項目検索BOXに、行としてグループ化したい項目、列としてグループ化したい項目をそれぞれを検索して登録します。
    グループ 1015

最後に、表形式については、Classic同様に項目を表示するだけで、何もしなければ、表形式です。

2.レポートグラフの追加

レポートグラフの追加は、以下の2か所から可能です。

  1. レポート編集画面の上部にある「グラフを追加」をクリック
    グループ 1016  

    レポート上部にグラフが表示され、右上の歯車マーク「レポートのプロパティ」から、グラフの種類の設定などの詳細設定が可能です。

    また、Classicにはなかった機能で、「基準線」の表示が可能です。線の色も変更可能ですので、きれいなグラフが作成可能です。
    グループ 1017

    グラフの追加は、次にご紹介する ⑵ でも可能ですが、唯一異なる点は……グラフの削除は、こちらの画面でしかできませんので、ご注意ください。

    ※レポートグラフの削除
    レポート編集画面の右上の歯車マーク「レポートのプロパティ」をクリックし、一番下にスクロールすると「グラフを削除」ボタンが表示されます。
    グループ 1018
  2.  レポート実行後、上部にある「グラフのアイコンをクリック

    Lightningから、レポート実行後もグラフを追加することが可能となりました。「グラフのアイコン」を再度クリックすると、グラフは非表示になります。あくまでも非表示のため、削除したい場合は、上記記載のとおり、レポート編集画面からお願いします。
    グループ 1019

※グラフの追加は、サマリー、もしくは、マトリックスの形式でないと「グラフ追加」「グラフのアイコン」ともにグレーアウトのままですのでご注意ください。

以上、Classicとは操作が異なり、とても苦戦した部分です。まだまだ、不慣れですが、これからもLightningに挑戦していきます!

最後に

サークレイスでは、Salesforceの運用方法を熟知したアドミニストレーターが、お客様先でSalesforce運用をサポートするサービスを提供しています。

詳細は以下のSalesforce運用・保守サービスページをご確認ください。

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