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2024年入社式。新卒20名のエンジニアとコンサルタントの仲間を迎えスタート!

 2024.05.10 LEO

こんにちは!採用担当のLEOです。

春は新しい出会いの季節ですね。

2024年4月1日、 私たちサークレイス株式会社でも新卒20名のフレッシュなメンバーを新たに迎え入れました。
人数は、今までで最多の20名。これからのみんなの活躍が楽しみです!


今回の記事では、サークレイスの入社式当日の様子を写真付きのレポートでお届けします。

 

社会人としての第一歩を入社式から

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2024年度新入社員の入社式。毎年、この季節は新たなメンバーを迎え入れるために入念に準備をし、この日を迎えます。

サークレイスは、DX(デジタルトランスフォーメーション)やICTを活用した業務改善に関するコンサルティングや、SaaS製品の開発・販売、クラウドソリューションの導入などを手がけています。そのため、募集職種はコンサルタント職とエンジニア職。今年は、それぞれ合わせて20名の新たなメンバーが加わりました。

式当日は、フレッシュなメンバーが緊張感漂う雰囲気の中でも、たくさんの笑顔を見せてくれて、私たちも気持ちが和みました。
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入社証書授与式

式は、まず入社証書授与式から行われました。

2024年4月1日付で代表取締役会長兼社長に就任した佐藤 スコットから、新卒社員一人ひとりに入社証書を手渡し、感謝を伝える場に。

証書を受け取ったみなさんも、新社会人になった喜びから自然と笑みがこぼれます。

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社長からの祝辞

祝辞は、社長のスコットさんから、新卒の皆さんへのメッセージでスタート。

 
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佐藤 スコット

代表取締役会長兼社長
 
アメリカ・ニューヨーク州出身。アイオナ大学卒業後、会計事務所にて国際コンサルタントとして活躍。
その後、パソナインターナショナル(現・Pasona NA Inc.)に入社。
同社で代表取締役社長を務めた後、パソナにて代表取締役社長COOに就任。
2012年に現在のサークレイスの前身となるパソナテキーラを設立し、代表取締役社長に就任。
2020年より取締役会長を務め、2024年4月より現職。

「私はアメリカで生まれ育ち、約15年前に日本に来ました。
振り返ってみても、これからとても面白い時期にみなさんは新卒として入社されたと思います。
というのも、今はマーケットが大きく変わるタイミングでもあるからです。

Salesforceという会社の名前を聞いたことがあるかもしれません。MicrosoftやAmazon、Oracle、GoogleといったグローバルトップのIT会社と肩を並べる企業です。
サークレイスは2012年の創業時から、このSalesforceのサービスを扱っていました。

しかし、当時の日本の企業でSalesforceを知っている人はほとんどいなかったのです。
それは、大手IT企業からするとクラウドは既存の仕事が取られてしまう脅威として捉えられていたからという理由もありますが、その間に、先ほど挙げたアメリカの企業がクラウドでIT業界のシェアを急速に獲得しました。

今では一般の方でもクラウドサービスを使わない日はないほどです。
アメリカ発のサービスがこれほどまで広がるとは思われていなかったタイミングで、サークレイスはSalesforceに注力し、時代の流れに合わせて企業としても成長、拡大してきました。

そしてこれから、次のステージとしてAIの時代になります。
サークレイスは、お客様が最新の技術を使って成長していくことを支えるミッションを担っています。
日本ではまだAIを駆使した会社が少ないのが現状ですが、次の5年でマーケットが大きく変わるはずです。

だからこそ、今はとても面白い時期だと私自身感じていますし、そのタイミングでみなさんとご一緒できるのが楽しみです。」

参列者からの祝辞

参列者からの祝辞も行われ、サークレイスのビジネスをリードするリーダーシップチームから代表してCRO、CFO、CDOの3名の挨拶がありました。

CROの大崎さんから

 

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大崎 正嗣
上席執行役員 CRO 事業統括

大学卒業後、日系IT企業、オラクル、マイクロソフト、SAPで営業、新規事業立上げを歴任。
ERPや業務システム、AI、クラウドなど最先端のテクノロジーを活用し、日本を代表するさまざまな企業の経営改革、業務改革に従事。
2023年10月にサークレイスに入社。
お客様、パートナー様と共に、世界中の人々をより豊かにできる社会の実現に向け尽力している。

「本日の入社式は、ドキドキワクワクしている方もいれば、これからやっていけるのかなと心配になっている方もいるのではないでしょうか。

私が一つ約束したいことは、サークレイスで仕事をしていただければ、どこの会社でも活躍できる人材になっていけるということです。

本日の新聞に日本の企業で働く社員のエンゲージメント率が5%という数字が載っていました。
エンゲージメントとは「働きがい」と訳されますが、この数字はグローバルでは23%です。
数字の良し悪しを話したいのではなく、本日入社した20名のみなさんには、サークレイスに来てよかった、ここで仕事ができて良かったと感じながら、どこに行っても働ける人材になって欲しいと思っています。

そのためにも、「なんでも言える」「なんでもできる」サークレイスになっていく必要があります。
これは、私たち経営サイドの力だけではなく、みなさんも一緒に実践し、この環境を実現して欲しいと考えています。

覚えておいて欲しい言葉は「give、give、give」です。与えるという意味ですが、これは自己発信していくことだとも考えています。

すでに今日ここに新入社員としてみなさんがいるだけでも、私にとってはgiveをいただいているので、私からもgiveで返していきます。そういった与え合いができれば、「なんでもできる」サークレイスへと成長していけるはずです。

最後に、そういったことをしていくためにも、心身ともに健康であることが大事です。
私自身、若い頃はちょっと風邪をひいたくらいなら仕事をしていたり、無理して出社する時期もありました。

ただ、ビジネスのプロフェッショナルなら、まずは体調を崩さないことが一番大事です。
そして、毎日笑顔で過ごすこと、こういった意識を持ってこれから歩んでいただきたいと思います。」

CFOの古川さんから

 

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古川 光瑛
上席執行役員 CFO 兼 経営戦略室 室長

コンサルティングファームにてアクチュアリー業務に従事した後、損害保険会社、Eコマース/クラウドサービスを扱う会社にて財務経理業務全般、採用、人事評価/報酬制度設計を担当し、2023年4月にサークレイスに入社。
周囲を巻き込んで事業改善を実行する力を強みとする。学位は物理学(学士)および経済学(修士)。趣味は乗馬。

「私は社会人として働きはじめたのが遅く、企業の入社式に参加するのは、実は今回が初めてになります。そんな私がみなさんの前で話をさせていただく機会をいただいたので、何を伝えたいか考えました。

いろいろ話すとみなさんも忘れてしまうと思うので、キーワードは一つだけ。「知的な謙虚さ」が必要だということです。
これが、キャリアを広げる大きな武器になるはずです。

どういうことかと言うと、これから研修や仕事の現場を通して、いろいろな方の話を聞く立場になります。その際、相手はどんな経験をしていて、なんでこの話をしてくれるのかを深く考えて欲しいのです。

例えば、新しい仕事にアサインされることにも意味があり、それを謙虚に考え、吸収していく姿勢を持つことで道が拓けていきます。

情報化社会なのでキラキラした情報もたくさん入ってきますが、まずは目の前の人の話を真剣に聴いて、吸収することにこだわってみてください。

私自身、人事や研修にも関わっているので、みなさんと話をする機会が多いと思います。今まで培ってきた経験をもとにディスカッションしていくことを楽しみにしています。」

CDOの諸富さんから

 

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諸富 洋
執行役員 CDO

独立系SIerでプロジェクトマネジメントを学び、フリーランスエンジニアで技術を磨く。
さらに、Webメディア運営会社で開発担当取締役として組織マネジメントを学び、その後、Webシステム開発会社FTL株式会社を起業。
以後10年間、プレイングマネージャーとしてWebシステムを多数構築。
2023年11月、M&Aに伴い、サークレイスに参画。

「CDOの諸富です。CDOはチーフデジタルオフィサーの略で、データやAIの活用など、まさにデジタル分野で何かを改善していくような役割を担っています。

そんな私が伝えたいことは、“Why”を忘れないことです。

これからみなさんは技術やツールの使い方など、いろいろなことを学びます。

しかし、そういった手段を学ぶことが仕事ではなく、手段を使って目的を達成することが仕事です。

手段に取り組んでいると仕事をしている気分になってしまいますが、これはまさに手段の目的化であり、そういった時は客観的に自分のやっていることを振り返って、なぜこれをやっているんだっけ?とWhyを問い直して欲しいのです。

そうすると、最初は必要だと思っていた仕事も、目的は違ったということもあります。
もちろん、最初は前提となる知識がないので、Whyを考えても答えに辿りつかないことも多いのですが、だんだんとわかってくるはずです。

ぜひ、そういった意識を持ってご自身の成長に繋げてみてください。」

研修を経て、一人前のエンジニアやコンサルタントへ

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入社式が終わった後は、記念撮影や今後の研修の流れについてブリーフィングを行いました。

これから約半年間の新入社員研修を経て、現場のプロジェクトに配属されていきます。
彼らが経験やスキルを磨いていった先に、どんなエンジニアやコンサルタントになっていくのか……

今から楽しみです!

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