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FY25 All Hands Meeting【後編】サークレイス全社交流会

 2024.06.18 LEO

こんにちは!採用担当のLEOです。

2024年4月から新しい会計年度FY25(FiscalYear2025)が始まり、
1Qのキックオフイベントとして「All Hands Meeting(以下、AHM)」を開催しました。

会場は、サークレイス本社から歩いてすぐの場所にあるTKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋。
会議室を貸切り、過去最大の160名以上が参加し、福岡オフィスからもリモート動画で会場同士を繋いで実施しました。

前編では各部門長からの所信表明、24新卒の挨拶、CIRCLACE AWARDの表彰式などをご紹介しました。
>>前編はコチラから

今回の記事【後編】では、社長のスコットさんと社員のQ&Aコーナーや式の終了後に同ビルの隣の会場で開催した懇親会の模様、CIRCLACE AWARDで表彰された方々のインタビューなどをご紹介します。

 

日本の企業が変わるきっかけを創る

 

画像2-Jun-06-2024-07-41-35-0152-AM佐藤 スコット(代表取締役会長兼社長)

アメリカ・ニューヨーク州出身。
アイオナ大学卒業後、会計事務所にて国際コンサルタントとして活躍。
その後、パソナインターナショナル(現・Pasona NA Inc.)に入社。
同社で代表取締役社長を務めた後、パソナにて代表取締役社長COOに就任。
2012年に現在のサークレイスの前身となるパソナテキーラを設立し、代表取締役社長に就任。
2020年より取締役会長を務め、2024年4月より現職。

「CIRCLACE AWARD 2024で表彰された、勤続年数5年以上の社員が85名以上いるってすごいことですね」とアワードの感想を述べた社長のスコットさん。

懇親会までの時間でQ&Aコーナーも設け、社員と交流しました。
何でも聞いてくださいと話すスコットさんに対して出てきた質問を一部ご紹介します。

■みんなに期待したいことはどんなことですか?
今は変化が起きている時期で、私たちもその変化に対してどのように向き合っていくかが重要な年になると思います。
そのため、皆さんに期待することは、一人ひとりがスキルを磨いていくことです。

サークレイスの1番の役割でありミッションは、最新のテクノロジーを日本の企業が使えるようにサポートすることにあります。

10年前はSalesforceを導入することが、それにあたりました。
現在は、Salesforceを使ってきたことで溜まったデータをどのように活かすのかであったり、ServiceNowをはじめとした最新のITサービスをどのように使うのかといったフェーズにあります。

さらに、もっと大規模なITサービスもあるので、チームで体制を組んでこの変化を乗り越えていきたいと考えています。

その際に変化を嫌う人も多く、できれば今のままでよいと思いがちです。

しかし、変化しないと日本は変わりません。
私たちサークレイスは、日本の企業が変わるきっかけを生み出していくという意欲を持って、一人ひとりが成長していける会社でありたいと思います。

■今でも忘れられない失敗はありますか?
まず失敗とは、どのように捉えるかが大事です。

なぜなら、失敗した時は、一番勉強できる時だからです。
ポイントは同じ間違いを2回しないこと。
1回の失敗はとても良いことで、それにどう対応していくか次第で、成長曲線が変わるからです。

しかし、日本は一度の失敗でもバッシングを受ける文化があり、それが挑戦するハードルにもなっています。
サークレイスは日本の企業をサポートしていく会社なので、まずは私たち自身が挑戦し、失敗しても次にいく姿勢を持つことが大事なのです。

同時に、ミスをしたら隠すことも良くないことです。
失敗しても、すぐに報告して欲しいし、みんなで工夫して直していけるようなカルチャーにしていきたいです。

その上で、私自身は毎日失敗ばかりしていますが、すぐに忘れてしまいます(笑)

なので、忘れられない失敗はすぐに思いつかないのですが、あえて言うとしたら、もっと学生時代に勉強しておけばよかったかなとは思います。
過去には戻れませんが、現在は自分より目上の人がいるような勉強会に参加することで学びの重要性をより感じているからです。

■ライフワークバランスについてはどのように考えていますか?
今日、明日という短い単位でライフとワークのバランスを取るのはとても難しいことです。
例えば、お子さんがまだ小さい時期は仕事より家庭の時間の割合を増やすなど、ある程度の長い期間でバランスをとる必要があるかなと思います。

さらに、日々どのように仕事をしていくかを選ぶことも大切です。
それは、オフィスで働きたい人も、在宅ワークをしたい人も、その両方のバランスをとりたい人も、働き方を選べるという意味です。

コロナ禍前は、オフィスで仕事をすることが絶対で他にオプションはありませんでしたが、この5年程で働き方の選択肢を取れる企業が多くなってきました。

そして、そのためにはテクノロジーの活用が不可欠です。
サークレイスも、お客様にベストなITサービスを提供できるような会社にしていきたいと思っていますし、私たち自身がテクノロジーを活用して働き方を変革していきたいですね。

画像3-Jun-06-2024-07-56-49-0905-AM社長のスコットさんに直接質問できる場となり、若手社員にとっても貴重な機会になりました。

Q&Aコーナーのあとは、勤続年数5年以上の社員一人ひとりに記念品のバッジを手渡ししました。
5と10という数字が刻まれたオリジナルバッジが85名の対象者に配られました。

来年もさらに人数が増えることを目指していきたいと思います。

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会場参加者全員で懇親会スタート!

AHM終了後は、懇親会が行われました。
コロナ禍以降、リモートワークやオフィス移転などみんなで集まる機会が減っていたので、全社員や役員が交流できる貴重な機会に!

美味しい料理とお酒をお供に話が弾む時間になりました。

画像7-4
画像8-4乾杯の挨拶は、2023年2月入社Iさん(左)と24年11月入社のSさん(右)。
まだ社歴が短い二人のフレッシュな挨拶から会がスタートしました。

乾杯の後に、お二人に簡単なインタビューも実施しました。

■サークレイスに入社していかがですか?感想を教えてください。
いろいろなことにチャレンジさせてもらえる会社ですね。
私たちの業務フローを改善してくれたり、意見を受け止めてくれる職場の雰囲気も素敵だなと感じています。

上司に相談するとレスポンスが早いので、安心感があります。

入社してから日が浅く、他の部署の業務を知らなかったので、今回のAHMは社員の方々が視座を高く持って取り組んでいることがわかって良かったです。
自分たちの仕事のモチベーションも上がりました。

私たちが携わっているAGAVE(海外人事労務に特化したクラウドサービス)は、現在プロダクトとして成長しており、これからさらに顧客を増やしていこうというタイミングです。

そんな時にジョインしたので、刺激的な毎日を過ごせています。

「CIRCLACE AWARD 2024」受賞者インタビュー

画像6-Jun-06-2024-08-15-39-7002-AM情報発信賞を受賞したSales&Marketing本部のTさん

入社間もないながらの受賞ですが、今のお気持ちを教えてください。
賞をいただいたのはサプライズでしたが、とても光栄です。

Salesforceの認定資格取得に向けてどのような勉強をしたのか、学習施策のプロジェクトについてを社内に発信して、少しでも皆さんのプラスになれるようにと思っていたので、カタチに残る賞が獲れたことが嬉しいです。

入社後大変だったことはありますか?また今後についても教えてください。
現在、入社1年目ですが、大変だったことはなく、良かったことしか思い出せません。

例えば、サークレイスの社員は、みんなが向上心を持っていて刺激をいただけるので、自分も頑張ろうと思えます。

そんな仲間と出会えたことが、サークレイスに入って良かったことです。

今後の抱負は、何かの分野で1番になること。まだ駆け出しですが、負けず嫌いな性格なので、より上を目指していきたいです。

画像10-1同じく情報発信賞を受賞したAI&Data Innovation本部のSさん

■Salesforceのバージョンアップの度にリリースノートから大事だと思う箇所をピックアップして全社に情報共有していましたが、その背景を教えてください。
お客様に提供している情報や、部署としてはすでに知っていると思われるような情報でも、社内に発信した方が良いと上司に言われたことを実践したことが受賞に繋がりました。

最初、自分では発信しなくてもみんな知っているのではと思っていた情報も、日々忙しくて全てのリリースを読めるわけではないので、発信したことで役に立ったこともあったのかなと思います。

■サークレイスはどんな会社だと感じていますか?
現在、私はサークレイスに入社して6年目で、CS(カスタマーサクセス)の部署にいます。
担当する1社1社と長くお付き合いできており、お客様にはとても恵まれていると感じています。

仕事はある程度、個々人の裁量に任せていただいているので、自分で考えて提案するなど自由な雰囲気もあり、それが働きやすさにも繋がっています。

これからも、主体的に社内外に情報を発信していきたいと思います。
画像11-1チャレンジ精神ピカイチ賞を受賞したConsulting本部のSさんと、上司のTさんにもお
話を伺いました。

■業務外でも積極的に技術を習得し、アプリケーションを開発し、その挑戦が評価されて賞をいただいた感想を教えてください。
今回こういった賞をいただけるとは思っていなかったのでびっくりしています。

私が手がけたアプリは、業務外の時間で自分の興味本位で作ったもので、会社の売上には直結しない部分だったので評価いただいたのは素直に嬉しかったです。

しっかり自分のことを見てくれているんだな、と思えたので。

■サークレイスはどんな会社だと感じていますか?
風通しがよく、働きやすい環境が整っている会社だなと感じます。

リモートワークで仕事ができるので、プライベートとの両立もできますし、毎日が充実しています。

プロジェクトでは一つ上の先輩と壁打ちができるので、業務でわからないことや不安なこともすぐに解消できるところも恵まれているなと感じています。

■後輩やこれから入社する新卒の方にメッセージがあればお願いします。
まだ私自身が駆け出しなので偉そうなことは言えませんが、これから入社を考えている学生や、研修中の新卒社員にも、こういった環境の良さを活かして、自分は何ができるか考えながら研修や仕事に取り組んで欲しいです。

その過程で気になることがあれば積極的に意見して欲しいですね。

■上司であるTさんから見た、Sさんについての想いを教えてください。
面接の時から違いを感じていました。

例えば、学生時代から飲食関連の大手企業のポイント管理アプリを手がけていた話などを聞いて、エンジニアとして一緒に仕事がしたいなと。

実は、私自身も飲食業界大手のサービスを手がけたことがあったので、経験が重なりましたし、そのすごさも理解できたからです。

そしてサークレイスで実際に一緒に働いてみて、とても頼りになるなとしみじみ感じています。
画像12-1イノベーション賞を受賞されたオペレーション室、室長のHさんにもインタビューしました。

■会社全体の業務課題を洗い出し、改善に向けて動かれましたが、イノベーション賞を受賞した感想を教えてください。
びっくりしたのと同時に、私だけではなくチームのみんなで獲れたと思っています。
だからこそ、今度はチーム賞を目指していきたいです。

■業務改善で、どのようなことで苦労されましたか?
業務効率化に苦労があったかといえば、今まではたくさんありました。

しかし、実施する施策に対して、ここ数年は組織として肯定的に受け取ってくれていると感じており、それは私たちにとっても嬉しいことです。

今後は社内のシステムや効率化の仕組みを、お客様に提供していくことを目標に持ち、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。
画像1-Jun-06-2024-09-31-55-9457-AM22年新卒入社の仲間にも話を聞きました。

■サークレイスに入社して今年で3年目です。現在の心境を教えてください。
・研修期間中や、開発の現場に入ってからも先輩のデベロッパーの方にレビューをいただき、エンジニアとしてとても成長した2年間でした。
同時に周りも話していて楽しい先輩や同期ばかりで、とても充実した期間を過ごせています。

・入社から2年の間で、上場したり、組織編成が変わったりと濃い経験を積むことができ、非常に成長できたと感じています。

・新卒で入社し、研修を終えてからすぐにプロジェクトに入りました。
難しいことも、苦労したこともありましたが、その分だけ達成感も味わえました。
現在はAIの案件が増えてきたので、この最先端分野のパイオニアとして成長していきたいと思います。

・初めての仕事は不安でしたが、本当に周りの方々に助けていただき感謝しています。
心強い仲間がいるので、今後もサークレイスで仕事を頑張りたいという気持ちが強くなっています。

・入社3年目で、Next Generation Board (次世代経営者層育成プログラム)という研修で経営層の方々と関わる機会をいただきました。
なかなか経験できない機会ですし、こういう場に選ばれたからには精一杯頑張りたいと思っています。

・もともとはSalesforceのコンサルタントとして入社しましたが、現在はAnaplan(企業のあらゆる計画作成・実績管理業務を支援するクラウドサービス)の導入・運用コンサルティングを手がけています。
このサービスに携わりたくて異動できたので、今後はリーダーになれるよう頑張りたいですし、同期のみんなのおかげで成長できていると思っています。

・アカウントマネジメント担当としてデリバリーや営業活動の経験もできて、とてもいい環境です。
私は日本語を勉強中でしたが、社内にいる人に対して発信するのは恥ずかしくはなく、間違っていたら上司から指摘がしっかりあるのでスキルアップに繋がり、向上心を持って働けています。

懇親会写真レポート

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画像9-1懇親会は2時間ほど行い、大盛況で幕を閉じました。

最後は24新卒入社のSさんの挨拶で締めるなど、役員や先輩社員と若手の交流の場にもなり、チームワークが強化された1日となりました。

1QのキックオフイベントであるAll Hands Meetingを通じて、FY25は始まったばかり。
来期も良い報告ができるように精一杯業務に取り組んでいきたいと思います。

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