FY25 All Hands Meeting【前半】サークレイス全社交流会
こんにちは!採用担当のLEOです。
2024年4月から新しい会計年度FY25(FiscalYear2025)が始まり、
1Qのキックオフイベントとして「All Hands Meeting(以下、AHM)」を開催しました。
会場は、サークレイス本社から歩いてすぐの場所にあるTKPガーデンシティPREMIUM東京駅日本橋。
会議室を貸切り、過去最大の160名以上が参加し、福岡オフィスからもリモート動画で会場同士を繋いで実施しました。
AHMの様子を前半と後半に分けてお届けします!ぜひご覧ください!
FY25は組織としての大きなターニングポイント
佐藤 スコット(代表取締役会長兼社長)
アメリカ・ニューヨーク州出身。
アイオナ大学卒業後、会計事務所にて国際コンサルタントとして活躍。
その後、パソナインターナショナル(現・Pasona NA Inc.)に入社。
同社で代表取締役社長を務めた後、パソナにて代表取締役社長COOに就任。
2012年に現在のサークレイスの前身となるパソナテキーラを設立し、代表取締役社長に就任。
2020年より取締役会長を務め、2024年4月より現職。
まずは皆さん、FY24の1年間ありがとうございます。
昨年の後半から今年にかけてとても良いスタートがきれたので、本日はFY25についてお話ししたいと思います。
実は、本日ここに来る前に佐藤裕喜と話していました。
彼は2013年からサークレイス(当時はパソナテキーラ)にジョインし、最初に開発部門を立ち上げてくれた人です。
Salesforceの資格保持者が社内に2、3人くらいしかいなかった頃から、会社全体の技術向上、若手エンジニアの育成などに携わってくれていました。
彼との出会いからこの10年を振り返ってみると、当時はSalesforceがアメリカでとても伸びていた時期で、他のIT企業もインフラ構築に巨額な投資を行っていました。
それが現在も続き、日本とアメリカのIT企業の差はさらに広がっています。
その背景がある中で、私たちも今後に向けて大きな判断を二つすることにしました。
一つは、「ServiceNow(※1)」の導入コンサルティングを手がけるアオラナウ株式会社を設立したこと。社内に新たに部署を作るのではなく、新しい会社を作ることでより大きな挑戦をしていきます。
(※1)社内業務に関するシステムを一元化して運用・管理できるクラウドサービス
もう一つは、先に挙げたようにアメリカのIT企業が大きな投資をしている中で、同じ土俵で勝負するのではなく、現在あるデータやAIのノウハウ、そして人材を、SalesforceやServiceNowに集中投下する戦略です。
これはネガティブなことではなく、企業としてより勝ちにいける体制の構築に繋がります。
皆さん、F1は好きですか?カーレースが好きな方ならわかりやすい例えですが、勝負が決まるのは直線コースではなく、カーブを曲がるときです。
そこで抜けるかどうかに勝敗がかかっているのです。
その意味でも、私たちサークレイスにとって2024年は大きなターニングポイントを迎えており、どの事業を強化していくのか、データやAIをどのように使うのかといった、いろいろなカーブを走り抜けていくと思います。
その際にみんなで力を合わせて走ることができれば、ライバルを追い抜ける時期に来ています。
そうなればきっと面白い1年になるはずなので、ぜひ一緒に頑張りましょう。
大崎 正嗣 (上席執行役員 CRO 事業統括)
大学卒業後、日系IT企業、オラクル、マイクロソフト、SAPで営業、新規事業立上げを歴任。
ERPや業務システム、AI、クラウドなど最先端のテクノロジーを活用し、日本を代表するさまざまな企業の経営改革、業務改革に従事。
2023年10月にサークレイスに入社。お客様、パートナー様と共に、世界中の人々をより豊かにできる社会の実現に向け尽力している。
私は6か月前にサークレイスの役員に就任しました。
それからは毎日が楽しく、もう10年くらいここにいる感覚です。
皆さんのおかげです、ありがとうございます。
さて、私からは昨期を振り返りながら、FY25はどんな組織にしていくか共有させていただきたいと思います。
辰年は縁起の良い年で、当社としても年初から外部へ掲げている目標を達成し、良い走り出しを実現できました。
FY25もこの勢いでやっていきたいと思いますが、その中のテーマとして「はみ出していく=高付加価値化」を意識したいと思います。
そのために、営業の高効率化、デリバリー体制の強化、データやAIといったソリューションの強化、育成・採用の強化などを踏まえ組織改編を実施し、新体制での飛躍を目指します。
そして、持続的な成長には、しっかりとした基礎固めが不可欠です。上場企業として着実に山を登り続けるためにも、確実に一つひとつステップを踏んでいく必要があります。
最終的に目指す頂上はエベレストかもしれませんし、日本なら富士山かもしれません。
でも、まずは今いる場所でさまざまな景色を楽しみながら歩き、足腰を鍛えていく必要があります。
より高い山を目指し基礎体力をつけていきましょう。
「はみ出していく=高付加価値化」に向けて各部門長からの所信表明
北澤 香子さん
(執行役員 副事業統括 兼 Sales&Marketing本部 本部長 兼 Business Development&Sales部 部長)
売上に直接貢献する部門として攻めのマーケティングについて
市場 良平さん
(執行役員 Consulting本部 本部長 兼 xP&A部 部長)
・息を吸うように知識を習得する知的好奇心モンスター集団になるために
・データドリブンコンサルティングについて
中村 勝さん
(執行役員 AI&Data Innovation本部 本部長)
高付加価値化に向けた新たなチャレンジとして、スキルアップ施策やConsulTechサービス、AI+Data戦略などについて
市川 知之さん
(執行役員 AGAVE事業部 事業部長 兼 AGAVE営業部 部長)
AGAVEの新規顧客獲得、CS強化、協業強化など、今期の成長戦略について
古川 光瑛さん
(上席執行役員 CFO 兼 経営戦略室 室長)
前期の業績や今期の売上目標、経営戦略室が注力する研修プログラムや学習補助制度、新卒・中途採用の戦略などについて
諸富 洋さん
(執行役員 CDO)
DXについての考え方や推進プロセス、具体的な社内へのDX施策などについて
前原 教子さん
(執行役員 管理本部 本部長 兼 法務部 部長 兼 経営企画部 部長)
社員満足度向上施策や退職率の改善、働く場(オフィス)戦略について
このように各部門長からの所信表明がありました。
上場企業としての今後の成長戦略や組織体制を紹介したので、この記事では詳細情報の記載はしませんが、工夫あふれる発表が続きました。
社員がより強い気持ちを持って、今後の業務に取り組める時間になったと思います。
24新卒挨拶。フレッシュな仲間が加わり、新たな挑戦へ
各部門長からの所信表明のあとは、24新卒の挨拶を行いました。
昨年までは一人ひとりが壇上に上がり一言を話しましたが、今回は事前に自己紹介動画を制作・編集しスクリーンに上映しました。
その後、新卒を代表してKさんがマイクを握って挨拶しました。
今年はエンジニア13名、コンサルが7名の合計20名が入社しました。
人数は昨年よりも多く、サークレイスの新卒採用史上もっとも多いと聞いていますが、とても個性的な仲間が集まりました。
エンジニアやIT未経験で入社した人も多く、研修でつまずいたり、うまくいかないこともありましたが、同期みんなで助け合い乗り越えています。
まだ至らないところはたくさんありますが、これからもよろしくお願いします!
役員や先輩社員が見守る中で緊張した表情を見せながらも、今の気持ちを素直に伝えていました。
研修が終わるといよいよ各現場にてプロジェクトに配属になります。
今後のみんなの活躍はサークレイスブログでもご紹介していく予定です。
記念すべき第1回目「CIRCLACE AWARD 2024」
FY24で活躍した社員を表彰するアワードは、全部で9賞を用意しました。
スクリーンに映し出した映像と音楽で会場を盛り上げながら、次々と受賞者の発表を行うと、大きな歓声が上がりました。
頑張った仲間を讃えるサークレイスのカルチャーが垣間見られた瞬間です。
当日はオンラインで参加した社員もいたので、会場にいた受賞者には、社長のスコットから表彰状を直接手渡ししました。
その後、素敵なプレゼントも用意しました。
こういった機会があることで、FY25もよりモチベーション高く頑張れそうですね!
受賞者一人ひとりのコメントは、この後に行われた懇親会で伺いました。
その様子は、記事【後編】にてご紹介します。お楽しみに!
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