第1回セルフ導入セミナー報告:Salesforce運用内製化の実際
- ホーム
- ブログ
- Salesforce
- 第1回セルフ導入セミナー報告:Salesforce運用内製化の実際
第1回Salesforceセルフ導入支援セミナー開催しました
第3事業部 谷口です。
2017/2/10(金)に第1回の「Salesforceセルフ導入支援セミナー」を開催いたしましたので、今回はその内容を少しご紹介させていただきます。
このセミナーは、これからSalsesforceの導入作業を行っていくお客様を対象に、Salesforceを自社で運用していくためのポイントをお伝えすることを目的にしたものです。
日頃より、Salesforceを導入したなら
- 外部ベンダーに依存せず自社で運用・改善したい
- でも進め方が分からない
というお声を多くお聞きしていたこともあり、今回のセミナーを企画しました。
実際にご参加いただくお客様に、事前に現状と課題をお聞きしたところ、
- SalesforceをSFAとして利用しているが、高いライセンス費用に対してもっと利用業務を拡大したい!
情報の精度を高めたい! - それによってライセンスコストに対して投資対効果を上げたい!
といった声が多く見られました。
Salesforceの導入メリットはそもそも「ITリテラシーが高くなくてもスピーディーに導入から運用が行える」こと。メリットを享受できるように、セルフ導入方法を実際にご紹介しました。
Salesforce認定トレーナーがセルフ導入をご紹介
認定トレーナーが実装をデモでご紹介しました。
このセミナーでは弊社所属のSalesforce認定トレーナーが登壇して、
- Salesforceセルフインプリの失敗例
- Salesforceセルフインプリの考え方と進め方
- 一部機能の設定手順
を経費管理業務をSalesforceで実装する場合を例にして、デモを行わせていただきました。
Salesforceセルフインプリの失敗例としてご紹介したのは、以下のようなケースです。
- 初期導入時にシステム導入の目的が明確でない(目的が抽象的、目的が手段になっている)
- 目的が明確でないため、何をするシステムかが現場・経営層に浸透しない(人によって認識や思いがバラバラ)
- 結果、活用されないシステムになる
- さらに、目的が不明確なまま構築されると情報入力だけを意識したシステム設計になる(一つのタブに全ての情報入力)
- 結果、可視化したいレポートやダッシュボードが見れる設計になっておらず可視化できない(システムの再構築)
実際のSalesforce画面をお見せしながらビフォーアフターをご説明させていただきました。
第2部では、弊社でご提供しているシステム担当者支援サービス「Remote Service for Salesforce」のサポートメンバー(認定アドミニストレーター)が個別相談会に登場。参加者様からの事前ヒアリングシートに基づいたコンサルティングを実施を行い、個別にお話をさせていただきました。
外部ベンダーに依存するのではなく、利用するのが「内製化」の秘訣
Salesforceシステムの「標準機能」を最大限に活用して初期導入や運用を自社の人員だけで行う「内製運用」は決して難しいものではありませんが、システム運用は、外部のベンダーに「依存」することなく、外部ベンダーを「利用」することが必要だと念押ししてお伝えしました。
弊社は内製化支援サービス(セルフインプリ支援サービス)として、
「Remote Service for Salesforce」を提供しています。
Salesforce機能の設定・操作だけでなく、運用上のお客様のお困りごとをご相談いただき、解決策をご案内することも多くあります。こうした「内製運用のためのノウハウ」を継続的にご提供していければと思っています。
なお、「個別相談会」は 2020年5月以降「オンライン活用相談室」へと形を変え、Salesforce運用にお困りの皆様に向けて、多数のご相談の場を設けております。
Salesforceの内製運用や標準機能による構築にご興味のある方は、ぜひこちらよりお問い合わせください。また、活用相談室にもお気軽にご参加ください!
- カテゴリ:
- Salesforce
- キーワード:
- イベント
RANKING 人気記事ランキング
RECENT POST 最新記事
TOPIC トピック一覧
- + ITトピックス(12)
- + Agave(24)
- - Salesforce(100)
- + Anaplan(2)
- + 社員紹介(48)
- + サークレイスについて(32)