Salesforce
2023.07.19
こんにちは!アドミニストレータのFです!
みなさんがオブジェクトのレイアウトを設定する際は
・項目の位置、表示する項目、必須項目化などの場合は「ページレイアウト」
・画面全体の構成、各関連リストなどのコンポーネントの位置調整は「Lightningレコードページ」 ※Lightning Experience利用中のお客様
上記のように設定箇所が分かれるかと思います。
さらに踏み込むとページレイアウトとLightningレコードページで以下のような違いがあります。
〇ページレイアウト
・レコードタイプとプロファイルの組み合わせで表示するページレイアウトを制御
〇Lightningレコードページ
・表示するコンポーネントを制御
・条件により表示させる項目を制御(動的フォーム)
今回ご紹介させていただくLightningレコードページ-動的フォームではレコードタイプやプロファイルではできない動的なページレイアウトを実現できます!
それでは利用例や設定方法をご紹介してまいります!
動的フォームの利用例として、以下のような状況があったと仮定します。
早速Lightningレコードページで動的フォームの設定を行ってみましょう!
Lightningレコードページの作成が完了しました!
レコードを確認してみましょう!
科目なしの場合…交通費セクションは表示されません。
科目に「交通費」を選択して保存すると…交通費セクションが表示されました!
ロール:経理部のユーザがログインしてみると…リッチテキストが表示されました!
便利な機能ですがLightningレコードページの動的フォームを使用する際の主な注意点として以下2点があります。
より細かな詳細や記事については下記をご覧ください。
参考
◇Salesforce ヘルプ > 動的 Lightning ページ
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動的フォームで状況にあわせた項目を表示する
いかがでしたでしょうか?
Lightningレコードページの便利な機能、動的フォームをご紹介させていただきました。
要望に応じてご利用いただければと思います。
長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!