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Salesforce Lightningレコードページ-動的フォームの便利な使い方

 2022.05.25 support_service_team

こんにちは!アドミニストレータのFです!

みなさんがオブジェクトのレイアウトを設定する際は

・項目の位置、表示する項目、必須項目化などの場合は「ページレイアウト」
・画面全体の構成、各関連リストなどのコンポーネントの位置調整は「Lightningレコードページ」  ※Lightning Experience利用中のお客様

上記のように設定箇所が分かれるかと思います。 
さらに踏み込むとページレイアウトとLightningレコードページで以下のような違いがあります。

〇ページレイアウト
・レコードタイプとプロファイルの組み合わせで表示するページレイアウトを制御

〇Lightningレコードページ
・表示するコンポーネントを制御
・条件により表示させる項目を制御(動的フォーム)


今回ご紹介させていただくLightningレコードページ-動的フォームではレコードタイプやプロファイルではできない動的なページレイアウトを実現できます!
それでは利用例や設定方法をご紹介してまいります!

Lightningレコードページ -動的フォームの設定方法

動的フォームの利用例として、以下のような状況があったと仮定します。

  • 「経費」という経費申請用のカスタムオブジェクトを利用中
  • ユーザから「入力項目がたくさんあってわかりづらい」という意見があった
  • 経理ロールのユーザだけはリマインドのメッセージを表示させたい

早速Lightningレコードページで動的フォームの設定を行ってみましょう!

  1. 「設定」→「アプリケーションビルダー」→「新規」でアプリケーションビルダーの新規作成画面を開く。

    ①


  2. 「レコードページ」→「次へ」をクリック

    ②



  3. 表示ラベルに「経費レコードページ」を入力、
    オブジェクト「経費」を選択→「次へ」をクリック
    ※今回はカスタムオブジェクト:経費のレコードページを作成します。

    ③


  4. 「ヘッダーと右サイドバー」→「完了」をクリック

    ④


  5. 画面左のコンポーネントより「強調表示パネル」を画面上部にドラッグ&ドロップ

    ⑤


  6. 「項目」→「項目セクション」を画面左部にドラッグ&ドロップします。

    ⑥


  7. 表示ラベルに「詳細」と入力します。

    ⑦


  8. 「項目」から必要な項目を詳細セクション内にドラッグ&ドロップします。

    ⑧-1


  9. 「項目セクション」を画面左部にドラッグ&ドロップ→表示ラベルに「交通費」と入力します。

    ⑨-1


  10. 「項目」より「出発」「到着」「経路」を交通費セクションにドラッグ&ドロップします。

    ⑩


  11. 交通費セクションをクリック→「コンポーネントの表示を設定」→「検索条件を追加」をクリックします。

    11


  12. 「項目」は「科目」、演算子は「等号」、値は「交通費」を選択→「完了」をクリック
    ※科目が交通費の場合、交通費セクションを表示します。

    12


  13. 「コンポーネント」→「リッチテキスト」を画面右部にドラッグ&ドロップします。

    13


  14. 以下の文章を入力、「コンポーネントの表示を設定」→「検索条件を追加」をクリックします。

     ”今月の経費申請締め日は15日と30日です。​
     翌営業日​に処理するようお願いします。”

    14-1


  15. 「詳細」をクリック

    15


  16. 「ユーザ」→「ロール」→「ロール名」→「完了」をクリックします。

    16


  17. 演算子は「等号」を選択、値は「経理部」を入力→「完了」をクリック
    ※ロールが「経理部」の場合、リッチテキストを表示します。

    17


  18. 「保存」→「有効化」をクリックします。

    18
    19


  19. 「組織のデフォルトとして割り当て」→「完了」をクリックします。

    20


  20. 「次へ」→「保存」をクリックします。

    22

 




Lightningレコードページの作成が完了しました!

レコードを確認してみましょう!

科目なしの場合…交通費セクションは表示されません。

結果1


科目に「交通費」を選択して保存すると
…交通費セクションが表示されました!

結果2



ロール:経理部のユーザがログインしてみると…リッチテキストが表示されました!

結果3

結果4

 

注意事項


便利な機能ですがLightningレコードページの動的フォームを使用する際の主な注意点として以下2点があります。

  1. ページレイアウトよりもLightningレコードページが優先される
  2. カスタムオブジェクトのみで使用可能

より細かな詳細や記事については下記をご覧ください。

参考
◇Salesforce ヘルプ > 動的 Lightning ページ

関連記事
動的フォームで状況にあわせた項目を表示する

最後に…

いかがでしたでしょうか?

Lightningレコードページの便利な機能、動的フォームをご紹介させていただきました。
要望に応じてご利用いただければと思います。


長くなりましたが、最後までお付き合い頂きありがとうございました!