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コンサルタントとしてのキャリアのスタート。入社1ヶ月目座談会【新卒コンサルタント編】

 2022.07.29 hirao

こんにちは。採用担当のhiraoです。前回のエンジニア編につづき、今回は新卒のインタビュー第2弾となるコンサルタントのメンバーをご紹介します。

入社して1ヶ月間の研修を経て、サークレイスに何を感じ、どのようなキャリアを歩んでいきたいのか等を座談会形式でインタビューしました。

研修1ヶ月目で感じた、サークレイスとは

画像4-1左から、Takaさん、Kenさん、Yuheiさん、Liangさん、Nanaさん

まずは入社から1か月経った感想を教えてください

Taka:研修とSalesforceの自習というかたちで1か月過ごしてみて、ここまで自分たちに任せていただける会社なんだなというのが第一印象です。どのように勉強していくかを自分たちで考えるなど、自主性を重んじるカルチャーがあるのが、自分たちを信じてくれているようでありがたく感じます。

Liang:
社会人と学生時代との違いは、私も自己責任の有無だと思います。仕事で携わるSalesforceは簡単なプロジェクトではありません。働きながら常に勉強していくのは想像よりは難しいかもしれませんが、自分を自分でマネジメントしていきたいと思っています。

Nana:
今はまだ研修期間なのでメインは試験の勉強です。毎日、本社に出勤して、新卒同期メンバーと同じ空間で一緒に勉強しているのが、逆に本来の学生時代に戻った感覚もあります。私たちの世代は、コロナ禍の影響で皆と一緒に勉強する機会が少なかったので、サークレイスに入社して同期がいることは心強いなと感じたのが1ヶ月目の感想です。

Yuhei:
社会人になれて良かったなという面が強いですね。今までのように学生だからという見方をされず、自立した人と捉えてもらえます。サークレイスは自習に関しても、各個人で勉強する場面もありますが、皆で話合いながら進めたり、朝会・夕会もフレキシブルに任せられているのでリーダーシップや個性が見えてきて、自立した人たちの中で仕事ができているのですごく楽しいです。人間関係もウェットだけどバランスがとれていてお互いを尊重しているし、いい緊張感があると感じます。

Ken:
社員の方も本当に温かいですね。まだ入社1ヶ月目とは思えないくらいいろいろな方とコミュニケーションをとらせてもらっていて、それも型式ばったものではないので、そこがサークレイスの良いところかなと思います。私自身も1ヶ月目で社会人としても多様なルーティーンを試せているので、これから先が楽しみです。

入社前と後でギャップはありましたか?

Taka:ギャップはありませんでした。初めてサークレイスに来たのが入社面接の時で、落ち着いた雰囲気のオフィスに社長も社員もカジュアルな服装で、そういう会社なんだという印象が残っていたからです。
個人的には、貪欲でギラギラしているのが苦手なので、程よく落ち着いていて、かつ仕事にやる気と責任を持っている会社の雰囲気は私の性格にピッタリあいました。同期も仲間意識が強く、一緒に頑張ろうという雰囲気がありとても居心地がいいですね。

Liang:組織の規模感はベンチャー企業ですが、研修が充実していて、バランスの良さをとても感じます。研修中にSalesforceの専門用語が出てくるので、外国籍の私は言葉に慣れる期間が必要ですが、仲間とは日本語でのコミュニケーションがしっかり取れる環境があったのもいい意味でのギャップでした。

Nana:良い意味でのギャップがありましたね。入社前は、ベンチャー企業=プライベートを削って仕事一筋なのかなと思っていましたが、実際サークレイスは社員の方々が仕事に対するモチベーションはすごく高いのと同時に、プライベートも楽しんでいる人が多くて、家族の時間も大事にしている印象です。仕事に全部を捧げるという先入観があったので、私にとってこのことが印象的でした。

Yuhei:サークレイスに決めた時にあまり先入観がなくて、面接で話をする中で惹かれていきました。学生時代はエンジニアとしてキャリアを積んでからコンサルタントとしてビジネスに関わっていきたいと考えていましたが、いきなりコンサルタントがファーストキャリアになったのは自分でも驚きました。また、入社前に社員さんや人事の方と話をする中で、IT業界や社会情勢などにも目を配って発言されていたのが印象的で、いろいろな面が見られる会社だなと思いました。

Ken:私は正直に言ってギャップはありません。社員の方のコミュニケーションに関しても想像した通りで、新卒同期の皆が優しくて、お互いに高め合える環境があったことは良かったことです。会社によっては人間関係が難しいところもあって上手くいかないという話も聞きますが、今回は幸いなことに同期メンバーの仲が良いので、それは仕事のモチベーションにもつながっています。

お客様に頼られるコンサルタントになるまでの道のり

画像3-1


皆さんが新卒でコンサルタントを選んだ理由とは?

Taka:コンサルタント一本に絞っていたわけではありませんが、学生時代の経験から社会の効率化の推進や新しい知見をお客様に提供できる企業や職種に就きたいと考えておりました。その点、サークレイスならSalesforceで業務の効率化に貢献でき、さらにコンサルティングを通じて新たな知見を吸収し提供できると考え、この職種を選びました。

Liang:コンサルタントはさまざまな業界に携わることができるので、常に自分の頭に新しい情報を入れられる職種ではないかと思ったからです。また、問題に対してソリューションを提供して解決していくのがコンサルの使命であり、挑戦したいと思った理由です。学生時代は法律分野を学び、社会をどうやって良くするかに取り組んだので、自分は問題解決が好きなタイプではないかとも感じています。

Nana:学生の頃からコンサルタントになりたいと思っていました。理由は2つあり、1つは大学時代にアメリカンフットボール部のマネージャーを経験したこと。活動資金や新入部員を集めたり、自主的にチームの課題を解決していくことを続けていたので、コンサルタントに近いといったら大袈裟かもしれませんが、課題解決の難しさや楽しさを感じ、大学4年間じゃ足りないなと。そういう仕事を社会人になってもやっていきたいと思った時にコンサルタントがいいかなと思ったのです。
もう1つの理由は、コンサルタントだといろいろな業界のお客様と関わることができることです。サークレイスはIT企業なのでITの知識は身につきますが、お客様先に行けばIT以外の業界のことも学べるので、社会の仕組みなどを知ることができると思いました。

Yuhei:私の場合、コンサルタントになりたいというよりは、今ホットな業界で働きたいという想いがあり、その中でITが一番ホットだと感じたのです。キャリアとしては、エンジニアとして開発に特化するより、そこで学んだ技術を使ってお客様のビジネスに関われたらと考えていたので、コンサルタントは一つのゴールです。学生時代に企業や公共団体で働いている人と話す機会があって、どうやって組織が回っているのかを知ることも面白いと思っていたので、コンサルタントは良い選択でした。

Ken:私がコンサルタントを選んだ理由は、海外で働きたいという想いがあったからです。そのためには、どのくらい市場価値の高い人材になれるかと考え、ITのコンサルタントを探していたのでサークレイスに入りました。勉強するのは苦ではなく、もともと人に何かを教えることも好きでおせっかいなくらいだったので、そういう自身の性格もコンサルタントに向いているのかなと思いました。

 みなさんはコンサルタントとして新卒入社し、まずはSalesforceを研修で学んでいます。Salesforceについてはどのように感じていますか?

Taka:Salesforceを勉強して一番に感じるのは、しっかりやっていけばできるなということ。私は学生時代はIT経験なしで、プログラミングのコードを書く時はまず頭で理解して覚えるというプロセスを少し経験したくらいです。Salesforceは理解するというよりは体で覚える、やっていけば動作が身につくという感覚があり、画面の流れに従って操作していけば、文系理系問わずシステムを覚えていけるというのが特徴かなと思います。

Liang:
私もゼロからSalesforceを学び始めました。大学は文系でIT業界の知識はなかったので、Salesforceを初めから学ぶ難しさはありますが、一個一個の難しい問題を突破したら達成感がとてもあります。Salesforce自体は難しいコンセプトではないので、誰でも理解できる、細かいところまで便利に作られたシステムで良いプラットフォームだと感じています。

Nana:
文系大学出身で、ITのことは全然わからないまま入社しました。Salesforceは誰でもやればできるようになるのが魅力の1つで、プログラミングとか専門的なことがあまりわからなくても使えるようになるのが良いところです。実際、私たち文系だった学生でも、まだ1ヶ月しか経っていない間で知識としては身についてきているので、やったらやっただけできるというのがSalesforceのすごさかなと思いました。

Yuhei:
私も文系だったので、学生時代にとりわけ集中してITを勉強したことはありませんでした。統計系のパッケージを使いパラメーターをセットした経験はありましたが、パッケージ系ソフトは専門用語や英語が翻訳されていなかったり、あらかじめ誰かに教えてもらわないと面倒だった覚えがあります。サークレイスでSalesforceを触ってみて、画面が操作しやすく、ITに全然詳しくない人でも使いこなすことができるのかなと思いました。さらに、ここにITの知識が加わればもっとつながりが見えてくるのでこれから勉強していきたいです。

Ken:
私も文系大学出身で、ITは学んできませんでした。Salesforceはやることは多いながらも、しっかり学んでいけば難しいものではないと現時点では感じています。その上で、世界の市場でトップシェアであり、世界には似たようなビジネスモデルがたくさんあることもとても魅力的で、サークレイスで学んだことは、もし海外へ挑戦したかったらそのスキルを活かせることもいいですね。私ははもともと海外で働いてみたいという想いがあったので、そういった方にもSalesforceはIT未経験の人にもおすすめしたい分野だと感じています。

現時点(取材時2022年5月)で皆さんはまだ研修中なので、手探りの中での学びではあると思います。
これから、実際に現場のプロジェクトに入る前に、今の気持ちを教えてください。

Taka:不安はゼロではありません。世間一般に言われるコンサルタントになるには時間がかかるので、最初はSalesforceのカスタマーサクセスコンサルタントとして、知識と経験を身に着けて、お客様に頼られる存在になりたいです。一番大事なのはお客様に自ら培ったノウハウを提供できるんだという自信を持つことであり、今は経験を積んで自信を蓄積できればなと考えています。

Liang:コンサルタントとしては技術面だけでなく、いろいろな業界の知識も学ぶ必要があります。お客様に頼られるコンサルになるのが一番大変ではないかと考えているので、しっかり知識とノウハウを勉強し、外部の情報も学んでいきたいです。恐らく、キャリアをスタートしたタイミングが右も左もわからず一番難しいと思いますが、その時間を大切に経験を積んでいきたいです。

Nana:まずは、最初に配属されたタイミングで目の前のことを必死に勉強するという感じになるので、お客様のために貢献するレベルにすぐになれるわけではないと思っています。少しずつ、Salesforceの知識だけではなく、担当する会社の経営の仕組みを理解したり、担当者の方から課題を聞き出す能力なども身につけていきたいです。

Yuhei:身に着けないといけない力、素養がたくさんあると思います。Salesforceの操作自体はシンプルながら、一番困るのは何を設定していけばいいかわからないことなので、お客様と、「ここの項目は作る」「ここは外す」など擦り合わせていくのが重要なポイントになっていくのかなと思います。コンサルタントとしての資格を取得しレベルアップしていくことはもちろん大切で、さらにお客様の業界を知って、お客様との意見の擦り合わせの部分を克服できたらいいなと思います。 

Ken:コンサルタントの現場には10月から配属です。いろいろなことを学べるのだろうなと、今はすごく楽しみです。もちろん、ギャップも生まれるかもしれませんが、学んだ経験をお客様に還元し、頼られるコンサルタントになることをイメージしています。

同期の存在は心の拠り所

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同期の存在についてはどう感じますか?

Taka:ライバルというよりは仲間ですね。バチバチと敵対視するということは全くないですし、常に情報を共有しています。

Liang:ライバルではなく、助け合う雰囲気があるのはすごくいいですね。自分がわからないところがあれば、共有して一緒に解決していく雰囲気は大学時代でもなかったような感じです。

Nana:皆がお互いを助け合って、さらに上を目指していっているチームみたいな感じがします。それぞれが違う得意分野や知識を持っていて、お互い共有して高め合っている仲間みたいな感じです。

Yuhei:一人一人個性がある自立したメンバーで、自分の勝ち方を持っています。しかしながら、それを悪用したり相手を蹴落とすために使うのではなく、協力し、刺激し合いながら、より高いレベルに向かおうとしているのが素敵だと思います。

Ken:友達ですね。もし研修を一人でやっていると考えると大変ですが、同期の仲間と話すと気が楽になり、仕事が前に加速していく感じがします。友達と言ったのは、心の拠り所でもあるし、会ったらつい話したくなるからです。

皆さんの理想の社会人像はありますか?

Taka:やりたいことと、やるべきことだけをやれるような社会人になりたいです。大学3、4年はコロナ禍の影響で、バイトも辞めて、オンライン授業を受けるために家にいることが多い状態でした。最初は好きなように使える時間を楽しんでいましたが、ずっとそういう生活していると、一日が終わったときに充足感がなく、ある程度大変で面倒なことも生活を豊かにしてくれると気づいたのです。仕事なので100%ポジティブな気持ちでできるとは限らず、中には大変なプロジェクトも出てくると思いますが、その中でもやりがいや面白さを見つけたいと思っています。

Liang:
これからは仕事の時間が人生で一番長いと思っています。仕事と生活を分けて、という考え方はいいかもしれませんが、人生の大きな一部として仕事は無視できないので、できる限り楽しく働くのが理想です。コンサルタントとしては、専門的な知識もそうですし、お客様の業界の知識を学べるチャンスもあるので、仕事で目指すゴールを達成し、自信を得ながらやりがいを感じられることが理想です。

Nana:
仕事は全力でやるけど趣味も全力でやるのが目標です。仕事をやらされているような感じになるのは嫌なので、自分が興味を持って仕事をしているという状態が私の理想で、休日も自分の好きなことをしてうまく息抜きしたいと思っています。

Yuhei:
両親や祖父母がものすごく働いていて、それを苦にせず楽しそうだったので、やりたいときに仕事に集中できるのがいいなと思っています。家族を基準にするのも何ですが、向上心があるので負けたくはないですね。だからといってプライベートを犠牲にするのではなく、休日は自分の趣味ややりたいことをやるゆとりを作っていきたいです。

Ken:
私は良くも悪くも高いところを目指そうとするタイプなので、自己投資で勉強を進め、なるべく無駄な時間を過ごしたくないという気持ちを常に持っています。サークレイスでも60代で現役で活躍しているコンサルタントもいるので、私も年齢を重ねても常に勉強して活躍できるようなキャリアを歩みたいと思っています。

コンサルタントとして経験を磨いた先のキャリアビジョンとは

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最後に、みなさんの考える理想のキャリアを教えてください

Taka:先々までのキャリアプランは描かない方で、5年後10年後こうなっていたいというのははっきりはありません。しかし、社内でも社外でも決断を迫られる時がくると思うので、その時に自信をもって決断ができるように目の前のことを一生懸命やることが一番だと思います。変化の激しい業界でもありますし、自分自身も気が変わりやすい性格なので、日々を重ねるうちに自分の気持ちや目標が変わっていくのは当然で、むしろそうあるべきだとも思っています。 

Liang:
私も今のところは、目の前のことに全力を尽くしていきたいと思っています。プロジェクトリーダーや経営層に入るとか、今はそこまでは考えておらず、経験を積んでから状況に応じて柔軟に考えられるような人になりたいです。さまざまな業界が急激に変化しており、今回のコロナ禍のように社会状況も変わる可能性がある中で、課題解決のプロであるコンサルタントとしてのスキルを身につけることをまずは目指したいですね。

Nana:
組織の規模が大きい会社ではないサークレイスに入ったからこそ、経営層にも割と近い立場で働けると思っています。私たちはお客様の会社のために働くコンサルタントですが、いつかは自分の会社の経営に関わるコンサルも経験したいので、経営目線で働き、自社の成長にいかに自分が貢献できるかを考えていきたいですね。

Yuhei:
まずはSalesforceを極めて、自分で1つプロジェクトを動かせるような、全体を見て管理できる立場になりたいです。また、学生時代に影響を受けた人が3人いて、1人目は金融でずっと活躍しており、もう1人は戦略コンサル、もう一人の方は役人でした。自分は海外に憧れていた時がありましたが、影響を受けた人たちの話を聞いて、自分の生まれ育った国が強くしたいという当事者意識も芽生えたので、まずはコンサルタントとして1つの会社を立て直して、経済を良くするような働きをしながら、ゆくゆくは国に関わっていけるような仕事がしたいと思っています。先は長くても、誰かを批判するのではなく上手く間に立ちながら、良いものをつくっていけるような人になりたいです。

Ken:
会人として最終的に目指したいのは、組織のトップ。つまり、経営層になりたいなというのが一つあります。なぜなら、人から頼られる存在になりたいことと、責任を持つことを楽しめる人材になりたいという想いが強くあるからです。また、これから3年間で英語をほぼネイティブレベルに持っていきたいという想いもあります。コンサルタントとして高いスキルを身につけたあとは、海外に挑戦したいです。また私はサーフィンをするので、綺麗な海の近くに住みたいという夢も叶えるためでもあります。このように、自分の性格や理想のライフスタイルに合わせてキャリアを考えていきたいですね。

本日はありがとうございました!

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最後に…

2週にわたって新卒のインタビューをお届けしましたがいかがでしたか?
まだ社会人生活は始まったばかり。きっとこの先分からないことや壁に当たることがあると思いますが、5人なら助け合い、切磋琢磨して乗り越えられるだろうという頼もしさすら覚えました。
今後も成長していく新卒メンバーの様子をお届けしていきますので、是非お楽しみに!

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