menu
%}

私がパソナテキーラに入社した理由

 2017.06.15 HagaSatoshi

こんにちは。DeveloperのHです。

2014年2月にパソナテキーラ(現・サークレイス)に入社し、もう3年以上が経ちました。自社サービス「Remote Service for Salesforce」の開発を担当してからちょうど1年のいいタイミングですのでこれまでのことを振り返り、パソナテキーラ(現・サークレイス)に入社した理由について書いていこうと思います。

パソナテキーラに入社する前

新卒でSIerに入社し、それから現在までずっとDeveloperですのでもう10年くらいになります。2社目で事業会社のIT担当者になりましたが、また本格的に開発がしたく31歳でもう一度転職を決意しました。

転職先では「全力でいいものを作りたい」と思いました。利益やコストが重要なのはもちろん理解していますが、わたしは「どんなものをユーザーに提供したのか」にもこだわっていますし、「いいものを作るために悩んで苦労した時間自体」も大切にしています。そこに共感を持ってくれて、一緒に全力になってくれる会社で働きたいと思いました。

最後の一押しは佐藤GM

パソナテキーラ(現・サークレイス)の入社試験は、1次試験が面接、2次試験はプログラミング課題とその課題で作ったもののプレゼンテーションでした。同じ試験を受けた人は全員あれは悪問だったと言っていますが、テキーラ社からの課題の直訳のような内容で、何を回答すればいいのかが良くわからない課題に対してプレゼンをしなければならず、だいぶ苦労したのを覚えています。

プレゼンの面接官は、当時開発部署のGMだった佐藤さん。ちなみに佐藤さんはあの課題を、意味不明な課題へのプレゼンでどうアピールするかを確認できる良問だと言ってました。

ひねりすぎて何を言いたいのかわからなくなってた私のプレゼンを通じて、佐藤さんとSalesforceに関して色々と話したのを覚えています。その人が技術やもの作りにこだわりがある人かどうかって話せばわかるんですね。佐藤さんのこだわりがすごく伝わってきました。

他の会社の2次以降の面接では開発とは遠い感じの管理職の人が来られて、“年齢から考えてそろそろコーディングをやめてマネージャーになった方がいい”とか、そもそも質問がプロジェクト管理だけだったりとか、何か開発に関しての意識の低さを感じたのですが、パソナテキーラ(現・サークレイス)は違ってました。

GMレベルに“もの作り”にこだわりがある人がいるってすごく珍しい事だと思いました。この人が集めた開発チームはきっとみんな作りにこだわるのではないかと思い、パソナテキーラ(現・サークレイス)への入社を決めました。

実際に入社してみて

UI/UXにとことんこだわって開発ができた

入社1年目の夏に携わった職業紹介サイトの構築プロジェクトは、まさに望んでいた開発でした。それまでとは違い、見た目や使い勝手に全力でこだわった開発ができました。何よりも嬉しかったのは、「お客様が言われたことをただ実装するだけ」ではなく「Developer達で画面構成や機能の良し悪しを全力で討議してお客様に提案する」を実践できたこと。すごく楽しかった。色々苦労もありましたが、その一言に尽きるようなプロジェクトでした。

サービス開発という新しい道を開いてくれた

現在は自社サービス「Remote Service for Salesforce」の開発を担当しています。サービス開発はSIと違ってお客様からの要件が無いので「どんなサービスを提供するのか」からメンバーで討議しなければいけません。これが本当に面白いんです。Developerだけでなく、営業/サポート/マーケティングなど周辺の部署も一緒になってサービス内容を決めています。

サービス開発がこんなにもSIと違うとは担当するまでは全く知りませんでした。開発に任命してくれたのはやはり佐藤さん。これからのキャリアの土台にもなりそうな気付きを与えてくれた事は本当に感謝しています。

ちょっと恥ずかしいですが、私がパソナテキーラ(現・サークレイス)に入社した理由を紹介いたしました。色々ありますが、こんな感じに思い切り開発が出来ています。

New call-to-action