導入事例
株式会社フリーウェイジャパン 様
ご利用サービス:
Salesforce 運用支援
安心して運用を任せられるパートナーが見つかり、
スピーディで柔軟な運用業務を実現。

株式会社フリーウェイジャパン
事業内容 | 業務系クラウドシステム『フリーウェイシリーズ』などの企画・開発・販売 |
URL | https://freeway-japan.com/ |
日本の経済発展を支える国内中小企業のITコスト負担を実質ゼロにする「フリーウェイプロジェクト」。このプロジェクトを推進している株式会社フリーウェイジャパン様は、会計、給与管理、勤怠管理などクラウドサービス型の業務系システム「フリーウェイシリーズ」を開発、無料あるいは低価格で提供し、のべ30万人以上のお客様に利用されています。
課題・背景
- Salesforce導入・運用に必要な知識が不足していた。
- 某社に依頼したものの、コミュニケーションに問題が発生。
- 運用にかかる作業ボリュームは膨大。自分でやるべきではないと思っていた。
成果・効果
- 相談しながら時間をかけずに前に進むことができる。
- Salesforceで解決できるかわからない漠然とした課題についても相談できる。
- Salesforceの効果的な利用方法がわかり、導入効果を実感できる。
今回は、入社以来、総務・経理などを歴任し、デジタルマーケティングやSalesforceの導入・運用も手がけた取締役の牛崎 遼様に、Salesforceの導入時の経験談、そして現在のスムーズな運用にいたるまでのいきさつについて、お伺いしました。


株式会社フリーウェイジャパン
取締役 牛崎遼様
入社以来、総務・経理などを歴任。デジタルマーケティングやSalesforceの導入・運用も手がける。

課題・背景
自分でやってみた導入は困難の連続。
そこで、運用は外部に頼ることにしたものの・・・・・・
Salesforce を導入したきっかけを教えてください。
牛崎様 当時、SFA(営業支援システム)アプリケーションを自社で製品化できないかと検討していました。当初はSFAに関する知見がなかったため、まずは世界シェアNo.1のSFAであるSalesforceを触ってみようと思ったのが、Salesforce導入のきっかけです。
Salesforce導入を自社で行われたと聞きました。やってみていかがでしたか?
牛崎様 最初にSales Cloudを導入しました。それまで使っていたFileMakerからの移行を含め、導入作業すべてを自社で行いました。
Salesforceの導入は、想像以上に難しかったです。多機能でカスタマイズ性も高いので、やりたいことをどう実現するかを決めていく必要があります。ですが、自分たちでそれを判断するには、圧倒的に知識不足でした。もちろんSalesforceヘルプを参照したり、サポートに問い合わせたりもしましたが、自分が理解できるような回答が得られないということが度々ありました。
導入に伴い様々なトラブルも発生し、知識不足も重なって大幅に工数がかさみました。結果的にFileMakerとの並行運用期間も長くなってしまいました。
導入では大変なご苦労があったようですね。その後、実際に運用がはじまってからはいかがでしたか?
牛崎様 しばらく自己流で運用を続けていましたが、Salesforceの機能をうまく活用できている実感はありませんでした。
そこで、Salesforceの運用サービスを行っている某企業に運用を依頼することにしました。近いうちに Service Cloudも導入しようと考えていたため、Sales Cloud導入時の失敗を繰り返さないために、正しい知識を身につけたかったことも理由のひとつです。
しかし、実際に運用がはじまると、担当者との意思疎通で問題が生じました。依頼事項をスプレッドシートで共有するものの、こちらのやりたいことと先方の解釈が噛み合わず、作業がまったく進みませんでした。一度担当者を変えていただきましたが、同じようにコミュニケーションがうまくいかず、結果的に契約を終了しました。
導入理由
細かい設定等は自分がやるべきではない。しかし作業量が膨大で、
配下のメンバーにも振れない。もういちど外部に頼ろうと思った。
このタイミングで弊社のRemote Serviceをご利用いただきましたが、ご利用のきっかけは何だったのでしょう?
牛崎様 某社との契約を終了しましたが、Salesforceの運用を再び自分たちだけで行うのはむずかしいとわかっていました。Salesforceを活用して生産性を向上させるのは私の仕事ですが、細かい設定を逐一行うのは時間がかかります。それに、自分の知識では調べながらになるため効率も悪いです。
また、運用自体が片手間でできるボリュームではないので、万が一自分になにかあった場合のことなどを考えても、やはり外部のパートナーに協力を仰ぐべきだと考えました。
似たようなサービスが複数ある中から、サークレイス社を選んでいただいた理由はなんでしょう?
牛崎様 パートナーを探していることをあらためてセールスフォース社に相談したところ、サークレイス(旧パソナテキーラ)社を紹介されました。ほかにも何社か候補がありましたが、ほかの運用でお世話になっているパートナーさんがたまたまサークレイスのサービスを利用されており、「サークレイスなら安心」と言っていました。それが決め手となりました。
成果・効果
Salesforceで解決できるかわからない漠然とした課題を相談でき、
時間をかけずに先に進むことができる。
弊社のRemote Service をご採用いただきましたが、率直な感想をお聞かせください。
牛崎様 一度苦い経験をしたので、本当にちゃんとサポートしてくれるのかどうか半信半疑でしたが、実際に運用がはじまってみると、非常にスムーズでした。こちらからの質問に対して的確に回答していただけるのはもちろん、情報が不足していれば、詳細な内容を確認してくれます。やりたいことの実現に向かって適切なやりとりを繰り返してくうちに、このサービスへの安心感が高まりました。
Remote Service にご満足いただけていますか?
牛崎様 非常に満足しています。
担当者の方には大変丁寧に対応していただいており、やりたいことが着々と実現できています。
以前は、Salesforceヘルプで調べたり、セールスフォース社に問い合わせたりしていたので、実現までにとにかく時間がかかっていました。
今はやりたいことを運用担当者に伝えれば、Salesforceの豊富な知識でさっと理解し、率直なやりとりも行いながら短時間で実現していただいています。漠然とした依頼でも、まずはこちらの要望をヒアリングしていただき、実現にはどんな方法があるのかを教えていただけます。簡単なやりとりで具体的なタスクに落とし込むことができ、非常に助かっています。Salesforceについての課題なら、まずはサークレイスに聞けばよいということを、このサービスを通じて実感しました。
このサービスの改善点があるとしたらどんなことでしょう?
牛崎様 しいて言えば、依頼をシステムに登録しなければならないところが、やや難しいと感じます。依頼事項を「Salesforceに関する課題」としてシステムに登録する必要がありますが、「こういうことがしたい」という漠然としたイメージがあっても、それをSalesforceで実現できるかどうかがわからず、依頼登録に迷うことがありました。そのため、月に使える6チケット分を消費できないことがありました。そうしたときに非常に便利だったのが、チケットを使ってWeb会議ができたことです。
Web会議なら、漠然としたイメージでも対話することで、そうしたことがSalesforceで実現できるのかどうか、またどんな方法があるのかも教えてもらえます。Web会議をうまく活用することで、依頼時の難しさは解消されていると思います。
Salesforceの運用をうまく回すためにはどうしたらよいとお考えですか?
牛崎様 片手間で運用しているくらいなら、すぐにでも信頼できるパートナーにお願いするべきです。Salesforceの導入や運用は、詳しくない人間が片手間でできるようなものではありません。自分でやってみた経験から言えることは、やはりサークレイス社のようにSalesforceに関する様々なノウハウのある会社に頼ることが、時間の節約にもなりますし、Salesforce導入効果を確実に実感するためのベストな方法だということです。
サークレイス社やRemote Serviceについて、今後期待することはありますか?
牛崎様 弊社では引き続き、AppExchangeで提供されている請求管理・契約管理アプリケーションの導入を検討しています。利用中のSales Cloudとの連携を効率的に進めるために、ぜひまたサークレイス社のご協力をお願いしたいと思っています。