利用事例
電気通信事業 C社 様
ご利用サービス:
Salesforce運用支援
他部署、外部ベンダーとの窓口役として従事。
Salesforceの利便性向上を実現
課題・背景
- 複数部門で同じSalesforce環境を利用していたため、画面が部門ごとにカスタマイズされておらず、使いにくい
- 多くの変更要望に対応できていない
成果・効果
- 入力規則を設け、データ精度があがったことで、必要なデータが見えるようになった
- マニュアルを整備し、Salesforceの利活用が促進
課題・背景
それぞれの部門の業務に合わせ、Salesforceの機能を最適化したい
電気通信事業のC社様は、もともと別のCRMシステムを利用ししていたものの運用・定着が思うように進まなかったという課題がありました。その理由として、部門ごとに業務が異なるにも関わらず、同一画面の作業が求められ、結果として実業務に即していないシステムとなっていました。
そういった反省もあり、2015年、拡張性、柔軟性に期待してSalesforceを導入していました。しかし、それぞれの部署の業務に応じた画面にカスタマイズされておらず、日々ユーザー側から多くの変更・追加要望が上がっていました。さらにレポート、ダッシュボードを作成しても欲しいデータが見えてこないという課題もありました。
そうした課題を解決する為に、自社内に常駐して日々の変更要望に対応できるサービスを探していました。
支援内容
部門からの要望に対応部署、ベンダー間の架け橋役に日々従事
サークレイス は、お客様先で運用をサポートする「Onsite Service for Salesforce(旧 Actii)」でSalesforceの認定資格を保有するアドミニストレーターがC社様に常駐することでこうした課題が解決できることをご提案しました。
サークレイス のアドミニストレーターは、社内のSalesforceユーザー部門からの要望のヒアリングと情報システム部門の架け橋役としての役割を果たしつつ、軽微なSalesforceの改修作業に日々対応し、Salesforce運用上の課題を解決しています。
まず、適切でない値が記入され正しいレポートが作れないという問題に対しては、入力規則を設定し、レポート・ダッシュボードを作成する際に適切な値が強制的に入力される様に設定変更を実施しました。
さらに、部署ごとに見たいレポート・ダッシュボードの切り口が異なるという要望に対しても、各部署からのヒアリングを行い、各部門に応じたレポート・ダッシュボードの作成を行いました。
また、新しい改修作業を行った際などにはヘルプデスクも担当しました。ユーザー数が多いこともあって、かなり多くの問い合わせが発生していましたが、電話、メール、ならびにFace to Faceのコミュニケーションでのサポートを行いました。さらに、社内利用マニュアルも整備し、社内のSalesforce活用の最適化に大きく貢献しました。
さらに、追加開発を行う開発ベンダーとのコミュニケーションもサポート。マニュアル、項目定義書などもヒアリングを行い、ドキュメント化を行いました。