お客様事例
飲料・健康関連食品メーカーE社 様
ご利用サービス:
Salesforce運用支援
営業活動管理とワークフローをSalesforceで管理
作業代行とスキル移管で内製化を実現
課題・背景
- 営業活動の生産性向上を目指し、見える化を図りたい
- 紙での稟議プロセスを含む、各種承認プロセスを統合したい
成果・効果
- システム管理者を設定代行とスキルトランスファーでご支援
- 通常の運用業務は内製化を達成
課題・背景
営業活動管理と承認申請を
Salesforceで管理したい
全国に営業所を構える飲料・健康食品関連メーカーE社は、本社および一部の営業所で営業活動管理ツールとして、5年前からSalesforceを利用していました。
働き方改革を推し進めるなかで、売り上げの向上をはかりながら、個々の営業活動を可視化し、生産性を上げていくために全国の営業所でもSalesforceの活用を進めていきたいと考えていました。さらに紙による社内プロセスも多く残っており、情報が一か所に統合されていないという課題も抱えていました。
飲料・健康食品関連メーカーE社は、まずSalesforceの導入を全国に推し進めることで、この2つの課題を解決したいと考えました。まずは全国の営業メンバーでSalesforceの利用を開始し、定着化することを推し進めるために、現在の利用環境をより利用しやすいように見直し、改修をするところから始める必要があると考え、外部の支援企業を探していました。
支援内容・成果
支援当初から内製化を視野に入れながら
作業代行と実装方法をレクチャー
短期間で設計変更の改修作業を行うために、サークレイス側に設定代行を依頼しました。
まず始めに、営業活動管理ツールとして各営業担当が「活動」などの項目をきちんと入力するように利用促進に努めました。自社で軽微な設定変更であれば自社で対応できるように、システム担当者様はSalesforceの運用を理解するために、外部の勉強会などにも積極的に顔を出すなど、スキルの習得に努め、社内マニュアルも独力で作成しました。
その後は「内製化」を実施すべく、サークレイスへの作業依頼は、システム担当者が独力で設定するには時間がかかりそうな内容の作業代行を依頼し、設定方法をスキルトランスファーするという形でご依頼いただいています。
当初の目的である営業活動管理に加えて、稟議、承認についてもSalesforceで実装。支援から3年目となる現在は、ほぼ内製化を実現させつつ、さらなる社内の利用促進に向けて日々尽力されています。