就職活動で意識した3つの軸
私は、就職活動で3つの軸を大切にしていました。一つ目は「将来性」です。当時は生成AIが台頭し始めた頃で、従来の「プロコード(手書きで行うコーディング)」だけの開発はいずれ需要が変化すると感じていたからです。そこで、SalesforceやMicrosoftなどのITツールを活用した「ローコード開発」に将来性を感じ、この分野に進もうと決めました。
二つ目は「成長できる環境」です。充実した研修期間や、資格取得による達成感はもちろん、何より「新卒であっても裁量を持って経験を積めるか」を重視しました。多くの企業は新卒に下積み期間を長く設けますが、サークレイスは「年齢にかかわらず経験させたい」という文化があり、ここならスピード感を持って成長できると確信しました。
三つ目は「自分の強みを活かせるか」です。私自身が得意とする論理的思考力や4カ国語を話せる語学力を活用できる環境があればいいなと思っていました。サークレイスは、この3つの軸をすべて満たしていたことが入社の決め手となりました。
エンジニアの知識を活かして世界との架け橋になる
現在はグローバル事業本部に所属し、大手自動車メーカー様のプロジェクトに参画しています。具体的には、車の購入検討から予約に至るプロセスを支えるシステムの開発を担当しています。SalesforceやAmazonのAWSなどを複合的に活用する大規模なプロジェクトです。
私の役割はDeveloper(開発者)ですが、単にコードを書く仕事ではありません。設計者の意図を汲み取り、「この機能を実装するために、オブジェクト間の関係性はどうあるべきか」「最適な自動化処理は何か」などを論理的に考え、開発手法を提案する役割も担っています。
また、グローバル事業本部ならではの業務として、語学力を活かした通訳や英語資料の作成も担っています。開発知識があるからこそできる「専門用語の通訳」でチームに貢献できる点も、やりがいの一つです。
「品質」の本質を学び、自ら成長を掴み取る。
入社して最も成長を感じたのは、上司との関わりを通じてプロダクトの「品質」への意識が変わったことです。新卒で初めてプロジェクトに入った当初、私は「動くものを作る」と考えがちでしたが、先輩は「なぜその開発手法だと品質が良いのか」「そのシステムのあるべき姿はどうなのか」を徹底的に考えさせてくれました。
単に答えを教えるのではなく、考えさせる指導のおかげで応用力が身につき、そのおかげでプロジェクトに入ったばかりの頃はフィードバックを受けてばかりだった私の成果物も、次第に指摘が減りました。ある時「もうレビューなしでも大丈夫だね」と信頼の言葉をもらえた時は、エンジニアとして大きな成長を実感しました。
また、サークレイスには「年次に関係なく意見を尊重する」風土があります。プロジェクトのルールに改善の余地があると感じた際、新卒の私が意見を出しても真摯に受け止められ、実際に採用されました。こうした環境が、主体性を育ててくれていると感じます。


