「ここなら挑戦できる」と思えた理由
サークレイスに入社したきっかけは、前職の会社がサークレイスのグループ会社として加わったことです。異業種転職でアプリ開発会社のバックエンドエンジニアとして約1年働いていたタイミングだったので、正直に言うと入社前は少し不安もありました。前の会社は6人ほどの少人数体制で、そこから一気に300人規模になると聞いて、「しっかり馴染めるのだろうか」と感じたのです。
しかし、実際に入社してみると、その印象はすぐに好転しました。サークレイスには誰とでもコミュニケーションが取りやすい社風があり、部署が違う部長クラスの方が声をかけてくれたり、社長ともオフィスですれ違った際に自然に会話ができたり、「人数が多い会社=人との距離が遠い」というイメージが覆されました。
仕事の面でも、裁量を持って任せてもらえる環境は変わらず、むしろ考え方や仕事の進め方を学ぶ機会が増えたと感じています。「ここなら安心して挑戦できる」そう思えたことが、結果的にサークレイスで働き続けている最大の理由です。
仕事の進め方が変わった、ある出来事
仕事をしていて印象に残っているのは、サーバーのリプレースプロジェクトです。レガシーな環境での対応だったため、手動で確認しなければならない項目が多く、少しでも漏れがあるとシステム障害につながります。このプロジェクトを通じて、「網羅性を上げること」「取りこぼしをなくすこと」の重要性を強く意識するようになりました。
その中で、今でも忘れられない出来事があります。リリース時のアップロード作業で、似た名前のファイルを取り違えてしまったことがありました。私は「次からはもっと慎重になろう」と考えていたのですが、上司から言われたのは、「それは意識の問題ではなく、仕組みがおかしいんだ」という言葉でした。
確認やテストの手順がうまく組み込まれていない構造そのものが問題で、人の注意力に頼るべきではない。「意識を変えるというのは仕事じゃない」という言葉に、本当に腹落ちしました。
成長を実感しているのは、こういった仕事上のコミュニケーションを通じた部分かもしれません。発言やアウトプットをする際には、必ず根拠を持つ。調査した上で説明する。お客様自身がサービスを十分に理解していないケースもあるので、前提をそろえてから話すことなどを意識するようになりました。20代前半の頃と比べても、サークレイスに入ってからは仕事に対する姿勢が確実に変わったと感じています。
「まずやってみよう」と言ってもらえる会社
サークレイスの良いところは、大きく分けて3つあると思っています。
まず一つ目は、コミュニケーションの取りやすさです。業務で分からないことがあれば先輩に聞きますが、嫌な顔をされたことは一度もありません。自分はつい一人で抱え込んでしまうタイプなのですが、立ち止まって相談すれば、きちんと時間を取って答えてくれます。
二つ目は、経験できる仕事の幅の広さです。社内にはSalesforceやAWSを活用した先進的なプロジェクトが多くあります。さらに、私が今担当しているのは、ECサイトのレガシーなシステムを扱うインフラの運用・保守で、AWSのように自動化された環境ではない分、技術的な背景を理解していないと対応できません。大学で専門的に学んできたわけではない自分にとっては大変ですが、「アサインされた以上は覚えるしかない」という環境が、結果的に良い経験になっています。
三つ目は、視野を広げる機会があることです。社内の経営層育成プログラム「NxGn Board(ネクストジェネレーションボード)」に参加し、マネージャーや役員の方と話す中で、会社のお金の流れや構造を初めて意識するようになりました。現場だけを見て仕事をするのではなく、「会社全体ではどうなのか」を考えるきっかけをもらえたのは大きな学びでした。


