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2026.05.28 Press

サークレイスと立命館アジア太平洋大学、学生一人ひとりを支えるデータ基盤構築により、学修体験の高度化を推進

クラウドを活用し、教育DX基盤を構築、教育AX(AI Transformation)へ

「Beyond AI」を掲げ、AIとデータで企業の成長を支援するサークレイス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼社長:佐藤 スコット、以下「当社」)と、学生の約半数が外国籍の留学生という国際色豊かな学習環境を持つ立命館アジア太平洋大学(所在地:大分県別府市、学長:米山 裕、以下「APU」)は、このたび学生の利便性向上による学生エンゲージメントの強化とエンロールメント・マネジメントの実現を目的とした協業事例を発表いたします。
本協業により、APUの教育DXを加速し、学生に関する情報を学内横断で共有・活用できる基盤を構築します。これにより、個別最適化された学修体験の実現と大学全体の運営効率化を両立します。

APU002右端:APU 全学企画オフィス 課長 佐間野 有希子様
中央右:APU 全学企画オフィス 武田 悟様
中央左:サークレイス 取締役 事業統括/CRO 大崎 正嗣
左端:サークレイス Sales本部 シニアマネージャー 組坂 俊輔

■ 協業開始の目的と背景

近年、大学を取り巻く環境は大きく変化しています。少子化問題やグローバル・多様性の推進、オンライン学修の浸透などを背景に、従来型の運営モデルからの転換が求められています。中でも、学生一人ひとりに最適化された体験をいかに提供できるかが重要なテーマとなっています。

APUにおいても、以下のような課題が顕在化していました。

  • 静的な掲示型やブロードキャスト型の情報提供では情報過多により個々の学生に本当に必要な情報が埋もれてしまう
  • 申請や手続きが対面・紙中心のため、学生の利便性が低く、教職員の業務負荷が高い
  • 学生情報が多数のシステムでサイロ化され、教職員による横断的な把握や支援が困難

これらの課題は、学生エンゲージメントおよびエンロールメント・マネジメントにも直結する重要な課題です。
そこでAPUは、デジタル技術を活用し、学生とのコミュニケーションの在り方を再設計するため、当社との協業を開始しました。

■  協業の概要

本協業では、クラウド基盤上に学生との各種コンタクトポイントとなる学生ポータル基盤を構築し、分断されていた学生向け情報、各種申請業務、学生データを一元的に管理・活用できる環境を整備しました。
単なる情報閲覧サイトの構築ではなく、履修情報や申請履歴と連動したパーソナライズ機能、オンライン申請ワークフロー、教職員向け管理機能までを統合的に実装。情報提供・業務プロセス・データ活用を横断的につなぐことで、学生中心の大学運営を支えるデジタル基盤を確立します。

これにより、情報の確実な伝達と業務プロセスの効率化に加え、データに基づくきめ細かな支援が可能となり、APUが抱える課題の解決を支援します。

1. パーソナライズされた情報提供
 ・履修情報と連動し、対象学生に対して休講・教室変更・重要連絡を自動通知
 ・従来の「掲示を見る」形式から、「必要な情報が届く」プッシュ型モデルへ転換

2. オンライン申請・承認フローの構築
 ・紙や窓口対応に依存していた各種申請をオンライン化
 ・申請から承認、進捗確認までを一元管理し、業務の標準化と可視化を実現

3. 教職員向け管理機能の強化
 ・休補講・教室変更の申請や授業欠席などを管理、レポート作成などを一元管理可能
 ・学生に関連する各種情報の共通基盤となる「Student Record」により学生の基本情報および対応履歴の可視化によりサービスレベルおよび業務効率の向上

4. データ統合基盤の整備
 ・履修情報、申請履歴、学生基本情報などを統合管理
 ・教職員が学生状況を横断的に把握し支援可能な環境を構築
 ・将来的なデータ分析・高度な支援施策展開の基盤を整備

これらを通じて「必要な情報が必要なタイミングで学生に届き、迷わず手続きが完結する」という学生の利便性が向上し、学生エンゲージメント強化が実現されます。

■ 期待される成果

本協業により、学生は履修情報、休補講・教室変更など学生に関係する各種情報、各種申請期間などと連動した通知やオンライン申請機能を一つの環境で完結でき、より円滑な学修体験を得ることが可能になります。
また、教職員側では、業務の標準化と可視化により対応漏れの防止や業務負荷の軽減を実現します。さらに学生データの一元管理により、学内横断での学生理解とデータに基づく支援施策の高度化を推進します。
本取り組みでは、教育DX基盤構築によるデータ整備を完了させ、AI活用による更なる効果を創出してまいります。
APUでのDX学修体験向上と業務効率化を両立する大学のDXの実践事例として、他大学にとっても参考となるモデルケースとなることを目指しています。

■  サークレイス 代表取締役会長兼社長 佐藤 スコットのコメント

今回の協業により、立命館アジア太平洋大学様の教育DX基盤が構築され、今後の教育AX(AI Transformation)の加速につながると確信しています。
学生情報・業務プロセス・データ基盤を統合することで、学生中心のサービス提供を支える基盤を構築し、学生とのエンゲージメント強化およびエンロールメント・マネジメントの確立、AIとデータを活用できる大学教育の実現と、世界で活躍する人材育成に貢献してまいります。

■ APU 事務局長 大澤 芳樹様のコメント

本協業により、情報が確実に届く仕組みとオンラインで完結する申請プロセスを整備し、学生一人ひとりの学修体験を最適化できると確信しています。本基盤は、組織を越えて学生を支える体制づくりの第一歩となり、今後もデータを活用した学修者本位の大学運営を推進してまいります。

 


 

■ サークレイスについて

サークレイスは、「Beyond AI」を掲げ、世界最先端のAIとデータソリューション、Salesforce、Microsoftソリューションのコンサルティング、導入支援、人材育成、定着化支援を提供するITサービス企業です。
サークレイスグループではServiceNow、DatabricksのAI・データ・クラウドテクノロジーを組み合わせ、企業の売上、利益に貢献できる経営と業務とITのコンサルティングサービスを提供しています。
2022年4月、東京証券取引所グロース市場上場。

  • 会社名  : サークレイス株式会社(circlace Inc)
  • 代表者  : 代表取締役会長兼社長 佐藤 スコット
  • 所在地  : 東京都中央区日本橋2-1-3 アーバンネット日本橋二丁目ビル 6F
  • 設 立  : 2012年11月


■ 立命館アジア太平洋大学について

立命館アジア太平洋大学は、2000年に開学した国際色豊かな大学です。世界90以上の国・地域から学生が集い、日英2言語での教育を展開しています。近年は文部科学省の教育DX方針を踏まえ、デジタル技術を活用した学修環境の高度化やデータに基づく大学運営を推進。学生一人ひとりに最適化された学びの実現と、持続可能な大学経営の両立を目指しています。

  • 大学名  : 立命館アジア太平洋大学(Ritsumeikan Asia Pacific University)
  • 代表者  : 学長 米山 裕
  • 所在地  : 大分県別府市十文字原1-1  
  • 設 立  : 2000年4月


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