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意外な盲点!ユーザとリードは主従関係の『主』になれない

 2020.06.03 customer_success

こんにちは。Salesforce運用支援サービス「Customer Service for Salesforce – Remote Service- (旧AGORA) 」のサポート担当 Ino です。
日々、たくさんのお客様から頂くお問い合わせの中で、「これは他のお客様にも役に立つはず!」というSalesforceシステム管理者ならではのワザやトラブル解決法をご案内しています。

今回はSalesforceの「ユーザ」と「リード」の仕様について。
何と、このふたつのオブジェクトは、主従関係の『主』にはなれない という性質についてご紹介します。

意外な盲点!ユーザとリードは主従関係の『主』になれない

とあるカスタムオブジェクト内のレコード件数を、「ユーザ」オブジェクトの画面上に表示したい、という依頼がありました。たとえば、Aさんという「ユーザ」からの「作業依頼」件数がこれまでにX件あった、という数字「X」をAさんの画面上に表示したい、という場合を思い浮かべてみてください。

「カスタムオブジェクトとユーザオブジェクトとのあいだに主従関係を作って、ユーザオブジェクトに積み上げ集計項目を作ろう。」「まずは「従」側にあたるカスタムオブジェクトにユーザオブジェクトへの主従関係項目を作って・・・」と思ったら、新規項目作成時の「関連オブジェクト」の選択肢に、ユーザオブジェクトが表示されません。

なんで?

事象

解決内容

〈解決キーワード〉
 主従関係
 参照関係

Salesforceには『ユーザオブジェクトは主従関係の「主」には なれない』という制限があるのです。

つまり、関連オブジェクトの選択肢にユーザオブジェクトが 「仕様として」表示されない、というわけです。

解決1

[参考] developer.salesforce.com:SOAP API 開発者ガイド オブジェクト間のリレーション より

「仕様」として主従関係が作れないというのは理解したけど、どうしても件数を集計表示したい、という場合には、主従関係が必要な「積み上げ集計」機能ではなく、「参照関係」を使ってレポートやフローなどを使って実装します。
詳細は弊社ブログ『リレーションが「参照関係」でも積み上げ集計したい場合は?』をご参照下さい。

ちなみに、ユーザオブジェクトのみならず、リードオブジェクトも同じ制限があります!
システム設計の時、要注意です!

「積み上げ」に類似する「レポート」の集計方法だけでも、弊社サイト内にたくさんの過去記事がございます。ぜひご参照ください。

条件付きの積み上げ集計- (1)
条件付きの積み上げ集計- (2)
「無い」を表示したい。レポート作成の便利な機能「クロス条件」とは

最後に

「どう設定していいか分からない」
「どう質問内容を伝えたら、やりたいことが伝わるのか、セールスフォース用語が分からない」
「もっと便利な方法があるかもしれない」

日々の運用で悩むこと、Salesforceのヘルプを見たけれど解決方法が分からないことなど、ちょっとしたことをリモートで相談できるサービスがあるといいなと思うことはありませんか?

Customer Service for Salesforce – Remote Service- (旧AGORA) には、Salesforceの解説書「活用ガイド」、有資格者が応対する「問い合わせサービス」など、さまざまなサービスがございます。
詳細はこちらよりご覧ください。

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